脚攣りの相談を受けることもあるために、原因ついて考えてみました。
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肉離れ治療のポイント~筋肉の質を考える~
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筋肉が攣る原因は上リンクのように悪質な筋線維が身体の中に蓄積していることが原因です。脚攣りや筋肉痛は一見違うようにも感じますが、基本的には筋線維の損傷であるため同じであり、筋線維の損傷度合いによって以下のように重症化していきます。
- 脚攣り
- 筋肉痛
- 軽度肉離れ
- 中度肉離れ
- 重度肉離れ
痛めた筋線維の種類により重症度が異なりますが、基本的には脚攣りも筋肉痛も肉離れも筋断裂も筋線維の断裂です。
脚攣りの原因はその特定の筋線維に血液が行き届かないことにより筋線維が弱化しているまたは悪質化していることで、負荷に耐えらえずに損傷しやすくなっていると考えられます。
脚攣りの原因は多数あり、その人に合わせた対策法を講じる必要がありますが、以下に考えらえる原因を列挙しておきます。(順不同&他にもある)
- 柔軟性の低下
- 関節可動域の低下
- 腰部の問題
脊柱管狭窄症
ヘルニア
神経症状 - 血液循環の低下
- 体脂肪率が高い
- 静脈瘤
- 食事の問題
糖質を代謝できていない
血糖値が高い
糖質が多い
たんぱく質が少ない - 冷えや浮腫み
など上記の問題が複数重なることで複雑化し対処も食事・運動・施術と組み合わせる必要があります。
自分で取り組む対策方法
- 協力しあう筋肉のストレッチ
- 拮抗する筋肉のストレッチ
- 身体全体をねじるストレッチ
- 皮膚の血流を促進させるマッサージ
足全体のストレッチ法はこちらがおすすめです。
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基本のストレッチ 脚裏全体
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まとめ
脚が攣る場合には特定の筋肉だけでなく、下肢全体を満遍なくストレッチし、身体をねじることもおすすめです。押したり揉んだりすると癖になりやすいため、皮膚の血流を流す程度にとどめましょう。あとは食事の改善や軽い20~30分ほどのジョギングなどもおすすめです。