理論

ストレッチの目的を理解する

ゴール

当院ではストレッチの研究を長年しており、症状により使い分けし、主に生活の質の向上・競技パフォーマンスの向上・関節痛の予防に繋がるストレッチ法を指導提供しています。

ストレッチにもやり方がありますし、ストレッチを行う上で様々な不安や疑問があるかと思います。

  • どのくらいストレッチをやればいいのか?
  • 痛くてもやっていいのか?
  • ストレッチをやっても全然身体が柔らかくならない
  • いまいちストレッチの効果を実感出来ない
  • ストレッチを効かせたい部位に効かす事が出来ない

などストレッチはかける部位によっても効果が変わってきますし、正しくストレッチを行えないと逆に身体を壊す事になったり、関節や筋肉の痛みを招くことになります。

当院でストレッチを受けると受けた直後から身体が軽くなった事を実感出来ます。

ストレッチの目的をしっかり理解する

多くの人(指導者やトレーナーも含め)はストレッチの目的を誤解していたり、間違ったやり方で覚えていたりするために、効果をいまいち感じることが出来ません。

ストレッチをすると筋肉が細くなるからとやらない人

ストレッチをするとパフォーマンスが落ちると思いこんでいる人

確かにストレッチをする事で短くしなやかな筋肉になり、思うように筋肉が大きくならないことに悲観的になる方もいます。しかし筋肉を大きくする為の順番を間違えると怪我に繋がったり、逆にパフォーマンスが落ちたという話はどんな競技でもよくある話です。

間違えたトレーニングは競技パフォーマンスの低下を引き起こす事にも繋がります。

目的を間違えてはいけない

筋肉を大きくする事が目的なのか?それとも競技力をあげることが目的なのか?当院でストレッチを行う主な目的は競技パフォーマンスの向上やケガの予防、生活の質の向上です。

ストレッチの一番の目的は血液循環の改善

ストレッチの目的をひとつあげるとすると血液の循環の改善です。筋肉の修復機序を理解し、血液の循環の大切さとストレッチの本当の目的を理解して下さい。

筋肉の修復機序

  • 負荷に耐えられず筋繊維が断裂
  • 損傷した筋線維や不要となる細胞をマクロファージ(貪食細胞)が捕食する
  • 血液が拡がらない様に血液凝固
  • 筋線維の増殖
  • 筋線維の再生

簡単に説明しましたが、もっと詳しく興味のある方はご自分でお調べになってください。

 

マクロファージとは白血球の一種で死んだ細胞や異物や破片、体内に生じた変性物質や最近などの異物を捕食して消化し、清掃やの役割を果たす。特に外傷や炎症の際に活発に働きます。

wikipediaより抜粋

要は筋繊維を活性化させるには、破壊と再生が正しく行える環境を作ってあげることです。

しかし、ここで一番の間違いを起こすポイントがあります。破壊されたすべての筋線維が必ずしも再生するわけではないということです。

破壊が上回り、筋肉の再生が追いつかなければ、実は細胞は筋肉の再生の優先順位を下げてしまい、筋線維を適当な状態で回復させてしまいます。

身体を鍛えていく上で、実は一番重要なポイントとなります。

血液が行き届かない事が問題

血液が行き届かない場所は当院流に考えると水溜まりのような部位になっています。

雨の日に水溜まりが出来るように、水溜まり部位は水はけが悪く変性している事が多いです。身体の中も同じ様に水(血液)が溜まりやすい部位が出来てしまいます。

筋線維がしっかり再生されなければ、その部位は血液が溜まりやすくなり、隅々まで送り届けることが出来なくなります。そうすると、いずれ細胞は働きを失い、不要な細胞や老廃物を回収する事が出来なくなってしまいます。

実は多くの肉離れやトレーニング後の筋肉痛はこれが原因です。

筋肉痛が良いとは限らない

悪くなってしまった筋線維を何度も破壊して、筋線維がうまく再生されない部位は更なる大きな水溜まり部位となり、浮腫みの原因にもなります。

当院の経験上10代後半20歳前後に多いです。再生されない無駄な筋細胞や老廃物が身体に癒着し身体に重さを感じてきます。(怪我も多くなります)

この水溜まりを解消するためにストレッチが役立つ

不要な筋線維を断ち良質な筋線維にする

身体に癒着してしまった不要な筋線維を断ち、良質な筋線維だけを残すことがストレッチの役割です。

ご存知でしたか?
  • 筋肉や関節が硬いから
  • 身体が重いから
  • 浮腫むから

という理由のために

目的

不要な筋線維を貪食細胞に捕食させ、血液の循環を良くし、良質な筋線維を残す事がストレッチの目的です。

血液が流れないと炎症する

血液が流れないと身体は炎症します。

  • 関節の血液循環が悪ければ関節痛や変形に
  • 筋肉の血液循環が悪ければ筋肉痛や肉離れに
  • 内臓の血液循環が悪ければ胃腸機能の低下を招き
  • 末端の血液循環が悪ければ冷えから自律神経失調症に

とにかく血液の循環不良を招くことで様々な不定愁訴や関節痛に繋がる事は間違いありません。

まとめ

血液の循環を良くすることがストレッチの目的です。血液の循環を良くするためには、筋肉を伸長させマクロファージを活性化させ硬くなった細胞や不要な筋細胞を掃除する必要があります。そうする事で新しい筋細胞が再生され、筋肉のポンプ作用の働きで血液の循環があがり、良質な筋肉を作ることが出来ます。

おすすめ書籍

ストレッチの理論など分かりやすいかと思います。

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