前回の投稿でストレッチすると不要な筋肉が伸長ストレスに耐えられずに切れる事で良質な筋肉が作られると簡単に説明致しました。
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筋肉を収縮させる動的ストレッチとは?
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ストレッチをすると柔軟性が失われている筋肉が伸びるようなイメージがありますが、実際にはストレッチにより縮こまっている筋肉(短縮した筋肉)は伸長ストレスに耐えられず伸びるのではなく、切れてしまいます。
- 伸長される負荷に耐えられる筋繊維は良質な筋肉
- 伸長されるストレスに耐えられない筋繊維は悪質な筋肉
悪質な筋肉は負荷や運動に耐えられず損傷した筋線維が修復せずに残ったものがほとんど。
筋線維が修復されずに残るとその部分の血流は悪化します。
筋肉は血管が張り巡らされており、血流が豊富です。しかし修復されずに残ってしまった筋肉は血管が行き届かずに十分な栄養が届かず負荷に弱くすぐに損傷を起こしてしまいます。


損傷し内出血を起こし周りの組織と癒着した悪質な筋線維
ストレッチではこの悪質な筋線維を断ち良質な筋線維とする働きがあります。良質な筋線維だけを残す事が一番競技の質を良くするポイントになります。
長年継続的に運動を行っているトップアスリートですらこの様な悪質な筋繊維が多く出てきます。

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メディチャーライトを導入
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専門家に任せて下さい
ストレッチをする事により良質な筋線維を増やす事が出来ます。ストレッチにより筋肉が細くなる事を嫌うアスリートも多いですが、筋肉の隅々に悪質な筋線維が増え、筋肉が太くなっているのであれば、ケガを招き、または競技生活が短命になります。
正直自分の身体の状態は自分ですべてを把握する事は出来ません。
身体の状態を信頼出来る施術家やトレーナーに任せることがパフォーマンス維持には欠かせません。