肉離れの原因をしっかり理解している接骨院を頼るのが早期改善のポイントです。
肉離れが治らない
修復されずに血液が癒着する
肉離れが治らない原因には損傷した筋肉が再生されずに残ってしまう事が原因です。筋肉は血液が豊富のため、肉離れを起こすと多量に出血を起こします。通常であれば筋肉は再生されるのですが、血液の循環が停滞する原因が重なることで修復されずに古くなった血液が癒着してしまいます。
ポイント
筋肉が血液を運搬するため、筋肉の再生を促す為には筋肉のポンプの働きを活性化する必要があります。
肉離れ修復機序
- 肉離れにより筋線維を損傷
- 筋線維を修復させるためにリンパが活性化
- 壊死した細胞を貪食細胞(マクロファージ)が捕食
- 出血が拡がらないように、止血させるリンパも総動員
- 筋肉を再生させるためのスイッチも痛めたと同時に活性化
- 筋芽細胞の活性化、筋繊維の再生
- 骨格筋の完成
止血までは順調に行っても筋肉の再生に必要な栄養素が行き届かなくては細胞は壊死し血行不良の状態で修復する事が出来なくなります。
修復に必要なマクロファージ
痛んだ筋肉や壊死してしまった筋肉は、通常血液中のリンパ球のマクロファージといわれる貪食細胞の働きにより捕食(破壊)され新しい筋肉を再生させるために筋衛星細胞が活性化、筋芽細胞を増殖させることで筋線維を作っていきます。血液中の働きがとても大切です。
肉離れにも程度がある
筋肉の損傷を肉離れといいますが、軽い筋肉痛も肉離れの軽度損傷といえます。重度化するほど出血量が多い傾向です。
- 軽度 筋肉痛
- 中度 部分断裂
- 重度 完全断裂
肉離れ多発部位
- ハムストリング(上部)
- ふくらはぎ(腓腹筋下部)
その他にも前脛骨筋や大腿四頭筋や大胸筋なども肉離れを起こしやすい部位と言えます
筋肉痛を多発する場合は注意!
過度にトレーニングを継続して行うと慢性的に筋肉の損傷を繰り返している人もいます。筋肉痛になる事に快感を覚え筋肉の修復がされずに筋肉質になっているのではなく、筋肉が膨らんでしまっている状態です。損傷した筋線維の間に水が溜まり、筋肉量が増えたと勘違いしている方も多いです。
肉離れの治療
血液の循環をうまく促し、受傷時と並行して筋肉のポンプの働きも活性化させていきます。受傷時の血液をいかに留まらせずに良質な血液とリンパに仕事をさせる必要があります。
治療法 | 効果 |
スーパーライザー照射 | 近赤外線の照射により深部の血流を改善しリンパの働きを高める。 |
アイシング療法 | 筋肉を急速に冷やすことで、身体は血流を逆に高め炎症を抑制させることが出来る。 |
ストレッチ療法 | 筋肉を適切に伸長させることで、癒着を押さえ、再発を予防する。 |
微弱電流 | 生体に近い電流を加えることで鎮痛作用が働く。 |
コラーゲンレーザー(メディチャーライト)
3色の光と電気のコンビネーション治療機の作用にひとつにコラーゲンの生成があります。血行を促し早期改善をサポート致します。
お任せ下さい!
どこに行っても治らない。再発してしまった。完全に痛みが取れない。など筋肉の受傷は当院にお任せ下さい。特別な治療機を使用し早期改善を行っていきます。筋肉のポンプの働きを高め、失われた筋肉の伸張性を正常へと戻します。
どんな肉離れも治癒可能です
2019年8月14日
陸上 高校生 左ハムストリング裏肉離れ 2回の施術で治癒し競技復帰