新しいくまのてに

5月31日で14周年。4月すべては整い、新しいくまのて向けて始動。価値あるすべての情報を公開します。

技術力について

施術力(ヒーリング)は、全体的(身体的と思考的)な癒しを促進させる行為に対して、
技術力(テクニック)は、部分的(局所的)な癒しを促進させる行為であり、基本に忠実な作業になります。

そして、技術力が高ければ、短い時間で血流を改善し、癒しを促進させることが出来ます。

技術力には、
・痛みを取る技術
・痛みの問題を見つける技術
の大きく2つの技術を要します。

そして問題を見つけるには、基本的な作業【問診・視診・触診】が使われます。

例えば、腰痛の治療で難しいのは、どこの部位を施術するかになりますが、その時に問診が必要です。

  • どうすれば痛みがでるのか
  • いつ痛いのか
  • どこが痛いのか
  • 今も痛みがあるのか
  • いつから痛いのか

など、様々な要素を考え、大まかな腰痛の特徴をとらえます。

次に、視診触診で局所と全体を見る必要があります。

  • 局所的
    腫れてるか
    可動域は正常化か
    動作時に痛みはあるか
    筋肉の緊張状態
    弾力性や浮腫んでいる感じはあるか
  • 全体的
    手足のむくみ、こわばり、冷えはあるか
    歪みやバランスに乱れはあるか
    他の関節の可動域に問題はないか
    その他の部位妙な筋緊張が生じていないか

このように基本的な作業が、技術力(テクニック)に通じてきます。

ここまで詳細にみても、テクニックだけで痛みを取ることが出来ないため、当院はヒーリングを使用するようになりました。

痛みの問題を捉えることが出来れば、今度は痛みを取る技術を使います。

痛みを取る技術は、実は技法(~流、~メソッド)や療法(鍼灸・カイロ・オステ)が重視されるわけではありません。どんな技法や療法でも痛みの問題を捉えることが出来れば、得意な技術を使い問題を解消することは出来ます。

基本的に、患者も術者もここを間違えている方が多いです。その技法でしか治らない疾患はありません。

痛みを取る技術では、基本的に以下のものが解消されると考えてくれれば大丈夫です

  • 血流
  • むくみ
  • 緊張
  • こわばり
  • 可動域

驚きですか。これだけです。
これらが改善されれば、どんな痛みも軽快します。

当院が専門用語が不要だと言っている理由が以上のことです。
基本的に痛みは言葉で説明できるものから解消していく方が、患者の理解もしやすいし、意識できることで治癒が促進されます。

例えば、
坐骨神経痛は神経痛ですが、坐骨神経痛を治そうとすると治りません。
しかし、血流、むくみ、緊張、可動域を改善させれば痛みは消失します。

言葉に捉われると治るものも治らなくなります。そして、専門用語に囚われていると視野が狭くなります。

坐骨神経痛だけでなく、ヘルニア、狭窄症、骨膜炎、五十肩、頭痛、腰痛、オスグッド、骨端症、などすべての専門用語は痛みを取るためには必要ありません。肩こりですら、言葉に囚われています。

必要なのは、痛みを取る技術と痛みの問題を見つける技術です。

ただ、施術者に専門知識は必要です。
専門知識がなければ、問診・視診・触診に影響を与え、的確な施術をすることが出来なくなります。

技術力というのは、
問題が生じている部位を的確に捉え、その部位を正常な状態に戻すことが出来れば治癒することが出来ます。
そして施術(ヒーリング)と並行しながら戦略的に行えば、ひとりひとりに合わせた価値を提供することが出来ます。

施術力を見ていなければこちら

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