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腰痛の真実

腰痛で悩んでいる方は大変多いです。
しかし、腰痛を抱えていなくても腰が悪い方も実際には多くいます。

腰が痛い人と腰が悪い人の違いとは?
医学では解き明かすことが出来ない腰の痛みの真相について触れていきます。

全てを伝えることは難しいですが、腰痛の改善に役立ててもらいたいと思います。


病院や接骨院でこんなことを言われたことはありませんか?

「狭窄症です」「ヘルニアです」

残念ながら、狭窄症もヘルニアも直接的な腰痛の原因にはなりません。そのことは解剖学的にも説明することができますが、言葉の真理でも十分に説明がつきます。

「狭窄症やヘルニアは、結果的に生じたものであって、原因ではありません。」

え?っと思うかもしれませんが、そもそも原因とは今の状態を表すものではなく、過去に起因したものです。ですから、狭窄症やヘルニアが生じた原因を探る必要があり、それが腰痛の原因にも近づくことになります。


腰痛を治すための理(ことわり)について

腰痛を治すためには、原因を突き詰める必要があります。すべての疾患や不調にも言えることですが、医学自体が結果的な科学の集合体なので、原因を突き詰めるには、科学ではなく物理や生理が必要です。

理(ことわり)を突き詰めることが腰痛の真理であり、腰痛の真実に近づく唯一の手段です。残念ながら、科学では腰痛を解き明かすことはできません。それは宇宙の真理にたどり着くのと同じ原理です。


腰痛を治すための原因を探り辿る

原因とは何でしょうか?そんな難しいことではありませんが、原因をたどるためには多くの知識と技術、経験が必要です。診る側も知る側も、一朝一夕でわかることではなく、ひとりひとりの原因を探り辿る必要があります。

例えば、物を持ち上げたときに腰痛が生じた方がいます。その腰痛の原因は何でしょうか?

多くの人は、物を持ち上げたことが原因だと答えるかもしれません。でも、実際そうでしょうか?もしかしたら、持ち上げる姿勢が悪かったのかもしれませんし、血流が悪く関節がこわばっていたのかもしれません。仮に脚にも痛みが出ていれば、坐骨神経の影響かもしれません。

原因を探るにしても、見る方の情報量で診方は変わるということを知る必要があります。

あなたが仮に物を持ち上げて腰に痛みが出た際に病院に行けば、先ほどの狭窄症やヘルニア、または捻挫などの診断をされます。

カイロプラクティックに行けば関節の歪みを指摘され、鍼灸に行けばツボの流れを指摘されます。このように、見る人が違えば原因が変わるのが腰痛の真理にたどり着く難しさを物語ります。


痛みとはそもそも何でしょうか?

痛みは炎症です。炎症により科学的な伝達物質が脳にその状を知らせることで痛みを感じます。ですから、炎症がなければ腰痛を感じません。これが、冒頭で言った「腰が悪い人」と「痛い人」の違いです。腰に痛みを伴う人は、やはり腰部に炎症が生じています。そして、狭窄症などで神経の炎症を引き起こしても、その痛みが腰に出るかは別の問題です。

え?と思うかもしれませんが、狭窄症によって神経に炎症があっても、それが腰痛を引き起こす直接的な原因とは限りません。腰に痛みを伴う炎症は、もっと表層や軟部組織の炎症によって生じます。


腰痛の真相を解明するにはひとりひとり対処するしかない

腰痛の原因を期待していた方には裏切るような答えかもしれませんが、腰痛の原因はひとりひとり違うので、その方の特徴を把握し、さまざまな情報量を施術者が患者から得て、原因をひとつひとつ辿るほかありません。

逆に、その方法であれば、あなたの腰痛の真相にたどり着くこともできます。


それでも腰痛の原因をあなた自身が知りたい場合

腰痛の原因にたどり着くことは容易ではありませんが、自分自身の生理的な問題を改めて見つめなおすことができれば、腰痛を改善することができるかもしれません。

当院で行う問診、視診、触診による身体の診方の例をご紹介します。

  • 脚のむくみの有無または左右差をチェック
  • 体前屈ができるかチェック
  • 肩関節や足首、股関節の可動性、こわばりをチェック
  • 動作による痛みと部位をチェック
  • 身体の傾きをチェック
  • 腰部の圧痛部位をチェック
  • 下肢の筋緊張をチェック

これにより、神経的な問題があるのか、血液循環の問題があるのか、腫れや弾力性の低下に問題があるのかが分かります。

さらに効果を検証するために、的確な施術部位を定め施術を行い、状態や症状が改善されていることを実感していただくことで、より自然治癒力が高まり、効果的で効率的な施術につながります。

2024年5月5日