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コストと価値

コスト①最善の掛け方

2024年1月26日

突然ですが、自分の身体にどれくらいの価値がありますか?
1億でしょうか?10憶でしょうか?生涯稼げる額があなたの価値ですか?

違いますよね。

本来身体には、お金に換算できないほどの価値があるはずです。しかし、多くの人は、そこにコストをあまり費やしません。

お金がないからという人もいるかもしれませんが、費やすコストはお金だけではなく、時間、期間、手段などお金をかけなくても、身体に費やす方法はたくさんあります。

それらの定義は以下のように考えます。

  • 時間=1日のうち何分
  • 期間=それらを継続する日数
  • 手段=運動、食事、施術など

これらにバランスよくコストを費やし、身体の価値を向上させる必要があります。

例えば、

  • お金は、優先順位をつけて、バランスよく使う必要があります
  • 時間は、掛け過ぎても掛けな過ぎてもよくありません。上手に使う必要があります。
  • 期間は、長期間と短期間の特性があり、それぞれの価値を意識します。
  • 手段は、情報量が多い世の中では、選択が特に難しいことを知る必要があります。

そして、手段としての施術は、選択肢が多く、コストをかける時は注意が必要ですが、健康に費やすコストとしては、メリットが多くあります。

メリットとして、まずは施術者の情報量が結果に左右しますが、自分の体の情報を知るきっかけになり、その後の原因対策についても知識を得ることが出来ます。
更に、食事、運動方法のアドバイスも時間の限り提供してもらうことが出来ます。また、管理してもらえることで、期間を定め、集中して、取り組むことも出来ます。(当院の場合)

しかし、人によっては施術に信頼できずコストをかけることが出来ないことがあります。施術は施術者によって確かに結果が左右されるデメリットがありますが、身体にコストを掛けないことの方がデメリットが多いです。
健康に対してだけではないですが、コストをかける時には、コストを掛けた結果、それが間違いだったか正しかったか判断することが出来ます。それは比較対象があり、情報量の差で気づくことになります。

そのため、なるべく早い段階で、身体の健康に対してコストを費やす方が、得策です。症状が出ていないから大丈夫。いえ、それは身体に対してあまりにも鈍感です。

身体にコストを掛ける際に最善の方法は、

施術で無駄なコストを掛けたくない場合、施術にしっかりコストをかけるという点が重要です。
一見矛盾しているように思いますが、そうではなく、何が一番価値があるのか知ることが出来れば、しっかりコストをかけることが無駄なことではないことが分かります。。

何度も言っていますが、コストにはお金だけでなく、時間、期間、手段があります。お金や時間を費やさない場合に期間が減ってきます

何の期間が減るかというと、健康でいる期間が減っていきます。そのため健康に掛けるコストに無駄なものはありません。最も価値あるものは、健康でいる期間を長く作ることです。人はいつか終わりが来ます。終わりを考えて、健康でいる期間を長くするには、コストを掛けることが大切ですが、多くの人はコストを掛けていません。

ミッション②未来の健康(健康は社会的、肉体的、精神的な意味)

コストを掛けたくないあまりに、お金や時間を減らし、期間をむやみに長くするのであれば、お金や時間にコストをかけ、施術期間を短くし健康期間を長くすることを考えて、コストを掛けることが最善の方法です。

その施術者がまだ信頼に値するか分からない場合に、コストをかけたくないのであれば、最善の方法でコストをかけることが得策です。

具体的には、施術時間を長くとり、お金をかけることです。優れた施術者ほど短い時間で治せると思いかもしれませんが、優れた施術者ほど長い時間をかけ短い期間で治すことが出来ます。更に、その方が施術者に責任が生じます。

時間は1日のうちの時間ですから、時間をかければ、その分お金もかかりますが、コストを掛けたくないでのあれば、短期間(2~3週間)、長時間(60~90分)を意識してコストを掛けてください。多くの場合その方が良い結果を残すことが出来ます。仮に、それで結果的に満足できなかったとしても、お金は掛かってしまいましたが、無駄なコストではありません。期間を最短でコストの掛け方としては、最も効率が良いです。(何度もいいますが、健康に掛けるコストに無駄なものはありません...)

最後に、

私は柔整師を目指してから、2024時点で20年以上健康な身体についてあらゆる健康知識と施術知識・運動・食事・東洋医学・西洋医学・運動療法などを学び続けています。更に多くの人の身体情報があり、それらを培い、今の施術が構築されています。もちろん、それは経営に必要なコストではありますが、それだけ時間をかけ蓄積してきたものを、今度は施術を通してコスト(お金、期間、時間)をかけてくれる方のために、提供するわけです。それはとても価値があるものだと私自身は思っており、自信をもって提供しているわけです。

施術者に限らず、多くの専門家は、それだけコストを掛けてきて構築してきたものです。中には考えが固執していたり、間違えた考えをもつ専門家も多いですが、それだけ情報量が多い社会では、専門家ですら、正解を見つけることは難しいということです。

そうすると、無駄コストを掛けないためにも、良い施術をしてくれる人に出会う必要があるのですが、良い施術をしてくれる人に出会うためには、コストを掛けて行くしかありません。当院に来てくれる方でも、色々な施術を受けてきた人ほど当院の施術を理解してくれる方は多いです。逆に、結果的に満足できない場合や自分の体に全くコストを掛けていない場合、当院の施術の価値をわかってくれないこともあります。

コストをかけてくれる場合、施術者はその分より責任が生じます。「痛みが変わらない」「痛みが出た」など必ずしもそれらが悪いことではないことも知っています。責任感のある良い施術家なら、的確に原因をみつけ、症状に対して、施術の方法を変えながら、痛みの改善に導くことが出来ます。

健康であれば、それだけ社会活動をすることができます。ストレスも少なくすみます。健康期間を長くするために、コスト(時間、お金、期間)をかける必要があるのですが、人間は、死に向かって生きているともいえます。時間は有限で、健康でいる期間が最も価値があると考えれば、そこにかけるコストの正解も見えてくると思います。

コストについては、時間、期間、お金について更に詳細を追記していきます。

  • この記事を書いた人

【柔道整復師】 熊谷 卓眞(kumagai takuma)

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