新しいくまのてに

5月31日で14周年。4月すべては整い、新しいくまのて向けて始動。価値あるすべての情報を公開します。

フェーズ

思考の戦略がコンセプト
心の戦略がプロセス、

フェーズは施術力の戦略(ヒーリング)に繋がります。

治療は、局所的なテクニックと全体的なヒーリングにより治癒を促進させます。
フェーズはヒーリングの項目と相対するもので、心地よさをもたらすものです。

フェーズは大きく以下の4つに分けられます。

フェーズがあることで、あらゆる局面で修正が効き、当院の価値ある施術に繋がっています。

正しく見る

正しく見るというのは、そのままです。
痛みや不調の原因を正しく見ることが出来れば、自己治癒力を高めることが出来ます。
逆に、これがうまくいかない場合には、自己治癒力は高まりません。

正しく見るというのは、画像を正しくみるのとは違います。
体全体の状態を捉え、なぜ痛みが出たのか。
その問題を正しく見ることです。

正しく見るというのは、意外と難しく、経験も必要であり、基本的な専門知識や論理だけでなく、東洋医学などを含めたあらゆる知識や治療法が統合されたものです。

正しく見ることが出来れば、なぜ鍼灸ではそのツボを使うのかも見えてきます。

軸を作る

基本となる軸を作ることで、施術者と患者の感覚をなるべく同じにします。
施術の独りよがりでも、強制的な治癒を促すことはできますが、持続力を失うため、患者の自然治癒力を促す必要があります。

軸を作ることで、患者も認知しやすくなり、自然治癒力が促進されます。
軸はあくまでも、患者の感覚に沿ったものを使います。

軸は、バスケのピボットに似ています。片足をずらさないように、ピボットを踏みむことで、軸がぶれずに信頼や安心といった心地よさも作ることが出来ます。

変化を知る

変化を知るには、感覚と知覚を使います。
専門的には、感覚神経や知覚神経や運動神経のことです。

変化を知るには、それらの神経に刺激を伝え、脳に知らせる必要があります。

頭で考えた痛みや言葉は思考的であり、自然治癒力が促進されません。
あくまでも痛みの変化を知るために、動かしたり、触ったり、見たりした状態を神経を使い、脳に認知させ知る必要があります。

自分を覚える

自分を覚えると書いて自覚

感覚と同様、感じて覚えることで、神経の状態を活性化させ、感覚を正常に感じ取られるようにすることで、治癒が促進されます。

治療したのに、変化を感じなかったとしても、それが自分の感覚ですから、施術者も患者もおかしいと思う必要はありません。
施術者は自信をもって対応する必要がありますが、患者が自覚できるには、少し時間がかかる。それだけのことです。

人によって感覚が違います。

神経が鈍くなっている場合には、症状の改善の実感も当たり前のように鈍くなります。

段々、自覚できるように、感覚も正常になってくれば、自然治癒力が高まり、一定期間を境に改善をどんどん自覚できるようになります。

そのためには、施術者は、正見、軸作、知変とヒーリングを駆使して、患者の自然治癒力を高めるように、自覚させます。

ひとりひとりの戦略とはコンセプト・プロセス・フェーズ・ステップのいずれもすべてが当院の独自のものであり、提供できる価値に繋がります。

フェーズは施術者の感覚ではなく、患者の感覚に従い施術を行うのが特徴です。

続いてこちらをご覧ください。