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自然治癒の概念

施術は科学よりも生理物理が大事

2024年9月18日

生理(学)は、生物の機能やメカニズムを研究する学問で、細胞や組織の働き生理により、生の理(理)です。

生理=自然であり、自然治癒は生理現象のメカニズムです。

その生理作用のエネルギーが自然治癒力となり、人の痛みや不調を改善する理になります。

生理作用を理解することが施術者の必要な技術力であり、残念ながら医学は生理よりも科学を重視しております。(科学が不要ではありません。生理を解明するために科学が必要です。)

痛みがでた場合の生理的な治療なら炎症を抑制させるために、細胞の修復力をあげるためのエネルギー効率をあげるためにアイシングを行います。

科学的な対処は、炎症に対して、抗炎症作用のある化学療法を行い、科学により生理作用を強制します。

それは自然な作用とはことなり、自然治癒力とは違います。あくまでも科学的作用です。

施術により治癒力を高めるには、自然治癒のエネルギーを高める必要があります。エネルギーは物理的ですが、エネルギーの概念はすべて同じです。ギャップによりエネルギーが生まれます。自然治癒のエネルギーの根源は以下にその差を身体に生じさせることであり、自然な状態に回復させることで自然治癒力が高まります。

悪い状態と良い状態この差もギャップであり、この差が大きいほどエネルギーが生じやすいです。

施術は生理や物理作用を理解しエネルギーを効率良く使えれば、どんな痛みや不調も軽快しうるということです。そのために技術力だけでなく、思考力も必要となります。

  • この記事を書いた人

【柔道整復師】 熊谷 卓眞(kumagai takuma)

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