当院は技術力と施術力により自然治癒を高め、喜びや健康に繋がる価値を提供することが出来る接骨院です。
- 施術力（ヒーリング）は、全体的（身体的と思考的）な癒しを促進させる行為に対して、
- 技術力（テクニック）は、部分的（局所的）な癒しを促進させる行為であり、基本に忠実な作業になります。
そして、技術力のレベルが高ければ、短い時間で血流を改善し、癒しを促進させることが出来ます。
技術力は大きく２つのテクニックに分かれます。
- 原因療法
- 対症療法
原因療法は、原因部位にテクニックを施し、痛みを根本から軽快させることで、慢性疾患の改善にも繋がり社会的な健康を得ることも出来ます。
対象療法は、主に患部に施すことで、早期改善させ、即座に喜びや感動に繋がることが出来ます。
当院は２つの技術を用いて、様々な疾患に取り組んでいる治療を業とする接骨院です。
的確にテクニックを施すためには、ヒーリングが必ず必要です。
もし、テクニックだけに頼った施術をする場合、それはレベルの低い施術といえます。
例
腰痛患者に、腰が痛いというだけで、一律の方法で行うサービス業的な施術では、多くの腰痛を治すことは出来ません。
なぜ腰が痛くなったのか。
どこに痛みがあるのか。
どうすると痛いのか。
ひとりひとり取り組むためには、テクニックだけでは、自然治癒を促進させることは出来ません。
そうした問題を見つけるために、基本的な作業【問診・視診・触診】が必要です。
腰痛患者を専門的に診た場合、画像診断を行い、狭窄症やヘルニアの有無を診ますが、更に、基本的な問診・視診・触診により痛みの原因を創造的に観る必要があります。
- 局所的
腫れてるか
可動域は正常化か
動作時に痛みはあるか
筋肉の緊張状態
弾力性や浮腫んでいる感じはあるか - 全体的
手足のむくみ、こわばり、冷えはあるか
歪みやバランスに乱れはあるか
他の関節の可動域に問題はないか
その他の部位妙な筋緊張が生じていないか
このように基本的な作業が、今度は技術力（テクニック）に通じてきます。
痛みの原因が分かったとしても、テクニックがなければ痛みをとることは出来ません。
テクニックには療法や技法があります。
・療法（カイロ、鍼灸、オステ、整体、物理療法）
・技法（～流、～メソッド）
など様々なテクニックがあります。
痛みの原因さえ分かれば、どんな技法や療法でも痛みを軽快させることは出来ます。
技術力のレベルについて
様々な療法にも、技術力にはレベルの差があります。
そのレベルの高さとはなんでしょうか。
レベルは、言い換えれば、次元のことになります。
次元というのは、空間の広がりを表す概念です。
縦と横の広がりではなく、高さがあれば、それは立体的な空間の広がりになります。
そこに更に、時間的が加われば、更に空間は広がります。
技術のレベルが高いというのは、症状や疾患に対して時間的な空間を身体の中に見出し、痛みの原因を身体的・心理的・思考的に捉え創造的な治療を施すことが出来ます。
難しいように感じますが、実際に多くの施術者はレベルの意識をしていないだけで、創造的な施術を行っています。
施術者だけに限らず、スポーツ選手ならシミュレーションとも言えますし、経営者ならビジョンと言えます。
特に分かりやすいのは鍼灸ですが、鍼灸は元々は創造的な施術ですが、レベルの高い鍼灸師ほど創造的な施術を行う事が出来ますが、レベルの低い鍼灸師は専門的な施術になります。
専門書だけを読んで教科書的に施す場合の空間は狭くなります。
専門書を読んで経験的に施す場合の空間は更に広がります。
なので、創造的な施術ではない場合、それは次元のレベルは低いともいえます。
ただ、難しいのは空間を広げると、見えているものもみえなくなる恐れもあります。
例
腰痛の技法を学んで、それをそのまま腰痛患者に実施する。
あらゆる技法を学び、経験を積んだが、何が正しいのか分からない。
当院は、よりレベルの高い施術をするために、問診・視診・触診によるヒーリングを行い、テクニックだけに頼らず的確な原因を見つけることを重視しています。
