
くまのて接骨院はあらゆる面で健康に貢献することを使命にし、それが正しい方向に進むための原動力となります。
「健康」という言葉には、単に体の健康だけでなく、心の健康、家族の健康、さらには社会の健康といった幅広い意味が含まれています。
心身の健康だけでなく、思考的な健康や社会的な健康に繋がる正しい方法に、貢献することが当院の原動力になっています
柔道整復師はあらゆる論理を統合し、健康に貢献できる唯一の職
身体の健康に関する情報は混沌としています。
間違えている情報と正しい情報が有耶無耶になり、自利のために平気で偽りの情報を流すことが出来る時代です。
その情報が正しいかどうかは自利のためなら簡単に他者を欺くことが出来ます。
逆を言えば、情報を自由に公開出来る素晴らしい時代とも言えます。
ひとりひとりが考え、自分の身体価値に気付き、取り組むことが出来れば、身体の健康価値を向上することが出来ます。
誰を信じるか、どの情報を信じるかによって、身体の価値は上がりもしますし、簡単に下がり取り返しがつかなくもなります。
あらゆる知識を持つ必要があり、部分的な取り組みだけでは身体の健康は作られません。
そして、ひとりひとり違う身体を同じようなやり方で、同様な結果を得ることも難しいです。
そういう意味では、柔道整復師は、食・運動・血流・神経・胃腸・関節・筋肉・痛み・不調・医学・東洋学・科学・物理・などの、あらゆる論理が統合されたものを提供できる唯一の職業ではないでしょうか。
医学知識を深く学び、健康に繋がるあらゆる知識を統合し、痛みや不調にも詳しく、問診視診触診を通じ、ひとりひとりを健康へと導くことが出来る職業だと自負しています。
生涯を通じて自利他利の精神で、未来の健康へと貢献していくことが当院の原動力となります。
思考の健康のため|身口意からわかる原動力の本質
仏教に身口意という言葉あるのをご存知でしょうか。
密教は空海が興し、悟り即身成仏するための修行のようなもので、3蜜(身と口と意)の大切さを説いたものです。
- 身は体
- 口は言葉
- 意は思考
仏の教えは覚る(悟)ことなので、身と口と意を理解知ることが出来れば、悟りを開くことが出来るというものです。
そして、その教えも口で伝わり、現代で繋がっています。身は行動することも意味しますので、過去から未来まで教えが伝わり、空海が発した原動力は、今もその力が働き続け、誰もが悟れる事を説いています。
身口意のうちの、どれかひとつが欠けても悟ることは出来ません。なので言葉だけで身口意がどういうものか知っただけで悟ることは出来ません。
そして、悟りの先の即身成仏は、健康へと通じるものがあります。
そのため、社会の健康をつくるには、ひとりひとりが健康でいることが大切です。
悟りの先に極楽浄土(健全な社会)があるとしたら、ひとりひとりが健康に取り組むことで構築できます。
社会(他)の健康を期待するのではなく、ひとりひとりが健康(自利)に取り組むことで社会(他利)の健全な姿を取り戻すことができます。
ただ、思考は先走り先行するものですが、身体の健康は置き去りになることが多いです。
身口意というのは、本来、身体の健康、心の健康、思考の健康、どれかひとつが欠けてもいけませんよ、というものです。
身を自覚することは、自分の状態を知覚や感覚を使い、脳に認知させることに他なりません。ただ、単に身体を見つめ想像すること(先入観が生じる)とは違い、より深く自覚することが、身体の機能価値の向上へと繋がります。
先入観は他に対してだけでなく、自に対しても錯覚を起こし、『ここが悪い』(言葉)などの思い込みを持ちます。
そのために考案されたのが当院で行われる問診視診触診です。
問診視診触診は原因を自覚し、身の健康を高める唯一の方法といえます。
例え
膝の痛みの症状を訴えてきた患者さんの痛みの原因が肩にあるとした場合、単に口だけで伝えても、身で感じていなくては、患者さんは不信に思います。逆に身だけ動かしてもその結果を口で伝えなければ、やはり患者さんは認知できません。肩が悪い原因をしっかり認知させる工夫が必要で、その状態を改善することで、膝の痛みが軽快すれば身で自覚することが出来ます。それが施術の自然治癒力を高める秘訣といえます。
心の健康のため|脳と体の不一致が作る心の病
心の健康と聞くと、どんなものを思いつきますか?
- 対人関係や社会生活❓
- ストレスや自律神経失調症❓
- イライラやムカムカなどの精神的な問題❓
確かに心理というのは、思考や身体とは別のもののように感じますが、心身共にというように密接な関係があります。
当院は、脳と体の不協和音が心の病となりストレスを感じると考えます。
脳が身体の状態をより理解し、身体機能がストレスなく滞りなく機能するときに、心の健康を保つ事が出来ます。
しかし、身体が痛みや不調を伴っていたり、むくみや冷えなどの滞りや胃腸や呼吸などの機能低下を起こすと、徐々に脳は体の状態(情報)を認識できなくなります。
そうすると脳はストレスを感じ、様々な心の不調を伴うようになります。
まずは、体の状態を知り、目を向け、耳を傾けることが大切です。
ただ、自分の身体のことは、自分ではよく分かりませので、当院のような身体の状態を確認できる専門家に相談することをお勧めいたします。
例え
- スポーツ選手がメンタルが強いやポジティブだとか表現されることがありますが、やはり心の強さよりも先に体の強さや滞りなく機能している身体状態の現れだと感じます。
- 認知症も同様に、脳が体の状態を認知できないことで認知力が低下します。
- 不調や痛みを無視し続けることで、原因が原因を作り、心に支障を来たします。
- 薬の多くは、体の自然な状態を無視することになるので、いずれ体と脳は不一致を起こします。
社会の健康のため|自分の価値をあげる取り組み
現代社会はかなり深刻に病んでいると思っています。
それでも出来ることは多くあります。
ひとりひとりが人の為にやるのではなく、ひとりひとりが自分の為に、自分の価値をあげるための取り組みをしていくことが大切だと思います。
それはエゴの為ではなく、自分の身体、精神、思考的な健康を向上するための取り組みをしていけば、自然と他人の健康にも寄与することが出来ます。
なぜなら心身共に健康であれば、自然と誰かの為に何かをしてあげたいと思うからです。
自分には価値があり、体を大事にし、自覚することが社会の健康にも繋がります。
自分の価値をあげる方法は様々あり、食事や運動もひとつの手段です。ポイントは自分の価値が上がるかどうかを基準に考えれば、それが良い取り組みなのか悪い取り組みなのか見えてきます。
例え
- 運動やスポーツは身体に良いと言われますが、やり過ぎやケガは身体の価値を下げます。
- 何らかの原因により身体機能が低下すれば、社会的な健康も損ないます。
- 食事も食べ過ぎは健康に悪く身体の価値を下げます。
- 消化吸収代謝の機能が整っていなければ、より食べ物の影響で身体価値は低下します。
- ストレッチも身体にいいと言われますが、間違えた伸ばし方はかえって体の価値を損ないます。
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