痛みの原因は弾力性の低下により生じます。
どんな痛みも弾力性の向上により改善できる可能性はあります。
弾力性とは、クッション性という表現がイメージしやすいかもしれません。
痛みは神経や血管が圧迫または摩擦された状態ですが、痛みを伴う原因には多くの複合的な要因が重なり、痛みを感じるほどの状態に悪化していると言えます。状態が悪化し、痛みを感じるほど悪化した場合に、その痛みの原因のひとつに弾力性の低下が必ずあります。
- 弾力性が低下することで神経や血管を圧迫し痛みを伴う炎症を起こすリスクが高まります。
- 筋腱の弾力性が低下することで、周辺の軟部組織に摩擦が生じることで痛みを伴う炎症を起こすリスクが高まります。
- 関節周囲の滑液包の弾力性が低下することで関節周囲に摩擦が生じ、痛みを伴う炎症を起こすリスクが高まります。
弾力性がしっかりある場合には、摩擦や炎症が生じにくく、血管や神経も圧迫されないために、同じような負荷を加えたとしても炎症することもなく、痛みは伴いません。
関節、筋腱、滑膜などの弾力性を作るためには、神経や血管状態を良好に保つ必要がありますが、神経や血管の弾力性を作るためにも、関節や筋腱などの弾力性により、循環などの流れをサポートする相関関係にあります。
- 様々な疾患がありますが、弾力性があれば早期改善することが出来ますし、重症化しにくいです。
- 弾力性があれば筋腱も損傷しにくく、関節痛やケガの予防にもなります。
- 狭窄症やヘルニアと診断されたとしても弾力性があれば痛みは出ません。
- 変形性と診断されても、関節や筋腱に弾力性があれば痛みは出ません。
弾力性の低下により神経や血管が圧迫されることで痛みを伴います。
当院にはそれらを解決する治療器があります。
メディチャーライトなどの、近赤外線治療器は短時間で弾力性作ることが出来ます。
弾力性が向上することで神経や血管の圧迫が解消されるため痛みを早期に取り除くことも出来ます。
難治のものや慢性化しているほど周囲の弾力性が低下し痛みを伴いやすいです。
痛みを軽快させるには、周囲の弾力性を向上させるような手技や思考が必要となります。