スポーツ外傷

シンスプリントの痛み対策

~シンスプリントの原因とは

シンスプリント(骨膜炎)は主に下腿の脛骨の内側の下3分の1に発生する骨膜の炎症のことをいいますが、時に脛骨の上方や損傷度合いにより、筋腱膜、骨膜、疲労骨折と重症化して行きます。多いスポーツはバスケや陸上、男女比としても経験上女子に圧倒的に多いです。

なぜ女子に多いか。それは下肢のむくみやホルモンバランスがが大いに関係しています。

シンスプリントの特徴

~症状により異なる損傷度合い(目安)

骨膜炎のイラスト

 

あくまでも当院にひとつの目安です。痛みに強い人もいるため、軽度と思っていても疲労骨折を起こしている人もいます。

重症度 症状 損傷部位
軽度(腱膜炎) 運動時の痛みはないが押す痛みがある。 腱膜
中度(骨膜炎) 運動時に痛みがある運動後歩行時は痛みがあまりない。 骨膜
重度(骨折) 運動時も痛く歩行するだけで痛い。

レントゲンで分かる?

骨折をしていてもレントゲンで判断する事は結構難しいですが、圧痛部を触診すればおおよその痛みの部位は把握する事がでいます。

 

シンスプリントの治療

~症状により異なる損傷度合い(目安)

右足のシンスプリントで来院。触診上でも3か所ほど損傷がみられました。施術前と後ではむくみ方が違うのが分かるかと思います。

損傷部位を把握

損傷部位を的確に把握する事が出来れば早期改善も可能です。当院は治療にスーパーライザーや微弱電流を用いています。

シンスプリントの原因

~圧倒的に女子に多いその原因

女子はむくみが原因、男子は柔軟性の問題が多い。

シンスプリントをしっかり治すためには、脛骨(下腿の内側)だけが問題ではなく腓骨部(下腿の外側)も診る必要があります。

重心の崩れや左右のバランスの崩れなど様々な原因があるため、シンスプリント部が痛くても治療を要するポイントは意外と多いです。

 

重心の崩れ

例えば、無意識のうちに踵に重心が乗りやすければ、ドンと衝撃が加わりやすく骨膜に響き損傷する可能性もあります。

逆につま先に重心が乗りやすければ、足首の柔軟性が低下し筋腱が突っ張り骨膜を引っ張るように炎症する可能性もあります。

自分自身がどういう重心かを理解し重心の改善に必要なストレッチをする必要があります。(当院で施術を受ける方にはストレッチ法を教えています。)

バランスの崩れ

バランスというと、まずは左右の足の長さの崩れがあります。左右差があれば、同じ様に足を使っていても無意識のうちにどちらかに負担がかかり痛みを伴いやすくなります。まずは左右差を整えることで再発リスクを抑えることも大切です。

他にもバランスがあるのですが、女性のシンスプリントの場合にはホルモンバランスも影響することが考えられます。ホルモンの影響で骨から栄養素が抜けだし、骨折しやすくなっている事が多々あります。

オーバーユースだけが原因と考えがちですが、オーバーユースによりホルモン周期の乱れも考慮し食生活の見直しも必要です。

シンスプリントの施術方法

治療法 効果
スーパーライザー照射 近赤外線の照射により急性期の炎症・疼痛の改善も可能です。
重心療法 足部の歪みを整えることで脛骨の負担を軽減させることが出来ます。
ストレッチ療法 シンスプリントの改善に必要なストレッチを厳選し早期改善と再受傷を抑制させていきます。
食事療法 試合が近いなど早期改善が必要なケースの場合には食み意識した方がいいでしょう。

施術の流れ

  • 重心やバランスをチェック
  • 痛みの部位を確認
  • 下腿や足関節の状態を確認
  • 炎症の強い部位へ近赤外線や微弱電流
  • 動きの悪い部位や筋緊張の強い部位を治療
  • 施術後の状態を確認してもらう
  • 必要な運動やストレッチの指導
  • 休部が望ましいが継続する場合の対処法を説明

早期改善を目指し、根本から治療を行っていきます。

シンスプリント施術の特徴

引き出しを多くもち、原因や炎症部位をしっかり見定めることで運動しても痛みをでないようになります。シンスプリントが治り動きが良くなれば、自然と競技力の向上につながります。痛みを伴っている状態で我慢している事はデメリットしかありません。

当院でしっかりシンスプリントを治し予防と競技力の向上に繋がるアドバイスを受けたい方はご相談下さい。

シンスプリント
シンスプリントの治療経過報告

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