自然治癒力とは一体何でしょうか。そのことについて深く考えたことはありますか。身体は元来、自然な治癒力が備わっており、多くの痛みや不調は自然と恒常性が働き元の状態へと戻ろうと働きます。それが自然治癒力なのですが、人によっては自然治癒力が働きにくくなっています。そこにはエネルギーが働き身体を元の状態へと戻すのですが、エネルギーが働きにくくなっている状態の場合には、自然治癒力も鈍くなります。そのエネルギーが働きにくくなっている状態を理解することが出来れば、再度エネルギーが働き、身体が元来からもつ自然治癒力が高まり、あらゆる痛みや不調を軽快させるだけでなく、多くの現代病の様々な疾患も改善に導くことが出来る自然治癒力についての真相に触れていこうと思います。
自己治癒力について調べると、恒常性、再生、免疫などのワードが出てきますが、それらを働かせる力の存在についての説明は不足しており、再生力、免疫力が働くためには、更に別のエネルギーの存在を理解する必要があります。残念ながら、そのエネルギーは、科学的に証明できるような目に見えるような力ではなく、自然に癒しのエネルギーが働く力として確かに存在しています。
当院では、その自然治癒力を最大限まで高める施術を行う事で、多くの痛みや不調の改善により、肉体的、精神的、社会的な健康へと繋がり充実した日々へとご案内致します。
見方で変わる自然治癒力
自然治癒力について調べると「自分の力で病を癒し、治す自然の力」や「ホメオスタシス」などの恒常性や再生免疫について書かれていること多いです。また、自然治癒力を高めるためには運動、食事、心、呼吸が大事だといわれます。どれも間違いではありませんが、その力に関して書かれはいません、
その力がどのような形で働き、恒常性を保ち、再生や免疫に関わっているのか、そして、運動や食事や呼吸がどのように自然な力を働かせているのか、そのことわり（理）を知ることで、より身体は治癒が生じやすくなります。それは、身体に備わる知覚、感覚などの普段意識することなく、自然に備わっている身体の機能がどのように働いているか知ることが大切です。自然な癒しの力を少しでも理解することが出来れば、『からだ』にはすでに回復力が備わっていることを知り、それが痛みや不調から身体を回復させる唯一の方法であることが分かるようになります。
自然治癒の概念
概念とは
概ねの心の中に常あるものとなり、自然に無意識に常にある思考のことです。
無意識だけど、大事にしていること、強制的ではなく、自然と築かれたものであり、自然治癒を促進させる施術者と患者を包括しているものが概念です。
当院のすべての戦略や施術や使命に対しても、この概念に包括されている施術を提供する必要があります。治癒のための施術の概念について簡単に説明すると以下のような治癒力を高めるために必要な【治癒の為の概念】を以下にまとめます。
治癒のための施術の概念
治るというのは、自然な癒やしが促進されたものなので、決して、強制的に治癒を促進させるものではなく、強制的な癒しはいずれ持続力を失います。患者の意向を教育的に指導するものも同様に治癒を停滞させます。患者の「治りたい」が遵守され、気付きを与えていくのが施術者の役割です。局所的に専門的にみることは、木をみて森をみない不自然な状態であり、人は体と心が繋がりをもつため、身体と心や思考などを含めた全体像を意識することで自然な治癒力が働きます。
原因に捉われ、現在の状態にだけ目を向けてもそれは今の結果に過ぎません。原因に目を向けるのであれば突き詰め考える必要があります。過去や現在や未来に意識を向け、自身の体の状態を知り感じることで癒しのエネルギーが働くきっかけに繋がります。施術者と患者の概念が包括されていれば、より自然治癒力が高まります。自然治癒力は強制的に起こさせるものではなく、自然に働くようにきっかけをつくるだけで、停滞していたエネルギーが次々と生じるようになり、良い循環が生まれれば、多くの痛みや不調は自然に治癒致します。
