肉離れについて

肉離れ改善

 肉離れの原因

筋線維の断裂のことを肉離れといいますが、軽度の肉離れなら筋線維が切れても内出血を伴わないことが多いです。その理由には筋線維には良質な筋線維の断裂と悪質な筋線維の断裂の2種類があるからです。多くの肉離れは悪質な筋線維の断裂で筋肉のポンプの働きが低下し、血流が滞り筋線維が壊死している部位の筋線維が悪質化し肉離れをおこしています。重度なものほど良質な筋線維の断裂も見られ出血量が多くみられます

軽い肉離れはいつ治る?

軽い肉離れの場合には2~3日で生活に支障なく自然治癒し1週間ほどで痛みなく運動を再開できるのが望ましいです。あまに長く痛みが継続する場合には自然治癒がうまくいっていないことも考えられます。血流を促すストレッチや運動またはアイシングを行い血流を促し古い壊れた細胞の代謝を促し新しい筋肉の再生を促し、早期改善を促した方が予後はいいです。

肉離れ放っておくとどうなる?

肉離れは基本的に放って置かない方がいいです。肉離れは筋線維が断裂した状態で、壊れた筋線維が修復されるわけではなく、こわれた細胞を一度マクロファージの働きできれいに掃除し新しい筋線維を合成し、治癒の過程になります。肉離れを放って置くと、壊れた筋線維同士が癒着し、少し負荷をかけると再度痛みを伴う再断裂に繋がりやすいです。肉離れはコリをつくらないようにしっかり治す必要があります。

肉離れ何日で治る?

筋肉痛2~3日
軽い肉離れ1~2週間
中度2~3週間
重度3~5週間

筋線維は2~3週間で組織的には修復されるはずです。上記はあくまでも目安でその人の血流状態により治癒日数は大きく変わってきます。肉離れは時間をかけて治さない早く治すが鉄則です。

肉離れどうすれば早く治る?

肉離れは早く治す方が絶対良いのですが、RICE処置といわれるR安静I冷却C圧迫E挙上は逆効果になることもあります。安静ではなく、筋肉が縮こまらないように伸長させる必要があります。圧迫すると血管が圧迫され血流が悪くなる可能性もあります。挙上の必要性も特になく、とにかく新鮮な血流を患部に流す必要があります。この中で冷却は有効なのですが、ずっと冷やしっぱなしではなく、冷却療法とストレッチを併用した方法がおすすめです。

肉離れリハビリはいつから?

肉離れにリハビリはなるべく早い段階に始めましょう。受傷した日から状態を診ながら少しづつリハビリを開始します。リハビリの部位は必ずしも患部である必要はありません。患部以外の遠い位置からリハビリを開始する方法もあります。肉離れを起こしやすい人は元々筋肉の柔軟性が欠如していることが多いです。筋肉のポンプの働きを改善するリハビリを行いましょう。

肉離れ風呂いつから?

肉離れ当日はなるべく血管が拡張しすぎることは控えることが望ましいです。血管の拡張は腫れが強まり、痛みが強くなる可能性もあります。よくはじめは冷やしその後温めていくことを推奨されますが、当院では基本的に完治までアイシング冷却療法により患部の発赤を促し、表皮の毛細血管を刺激する治療を推奨しています。損傷した筋線維は縦横の流れと深浅の流れを考え施術します。

肉離れの治療

メディチャーライト

メディチャーライトを使用

深部まで深達する光のエネルギーとマイクロマッサージ効果のある電気を併用し自然治癒力を高める施術を行います。

2019年5月31日

執筆者: 熊谷 卓眞


  1. 院長熊谷 より:

    2019年8月14日
    陸上 高校生 左ハムストリング裏肉離れ 2回の施術で治癒し競技復帰