その痛み、いつまで？根本改善に必要な「期間」と、くまのて接骨院の「二人三脚」の考え方

医療機関での診断（変形、ヘルニアなど）は「結果」です。痛み止めや湿布も、その「結果」に対する一時的な処置に過ぎません。これらは炎症を抑えたり、急な痛みを緩和したりするためには有効ですが、なぜその「結果」が生まれたのかという「原因」に目を向けなければ、根本的な解決には至りません。

当院の「根本改善」は、この「なぜ？」を徹底的に追求します。姿勢、循環、動き、生活習慣、過去のケガ、さらには「ここが悪いに違いない」という思い込みや脳の錯覚といった「認知や神経」の問題まで、多角的に原因にアプローチします

「治る為にはエネルギーが必要ですが、これは物理の原理でも同様です。はじめは大きな力（施術による集中的な刺激や意識の変化）により、滞っていた身体の機能がすこしづつ動き出します。そのエネルギーが絶えずスムーズに働くように軌道修正し、サポートするのが私たちの施術の役割です。」

「一旦転がり始めたボールが少しの力で転がり続けるように、一度、身体自身のエネルギーが正しく働きだせば、あとは自然にエネルギーが新たなエネルギーを生み出し、身体は自ら状態を改善させていきます。それが自然治癒力の原理であり、身体が本来持つ「弾力性」の回復です。」

「何年も、あるいは何十年もかけて身体に刻み込まれた負担や歪み、間違った身体の使い方の癖が、ある日突然、痛みや不調という「結果」として現れます。それを一回の施術で完全にリセットすることは、残念ながら困難です。」

「関節に負担がかかり痛みを感じるまでには、かなり年月がかかっています。今まで痛みがなかったものが一度炎症すれば、それが元の健康な状態に戻るには、それなりの時間と適切なケアが必要であることをご理解ください。」

「痛み自体が悪いものととらえることが問題です。痛みは身体の反応であり、無視してはいけません。基本的に痛みがある＝何かしら問題がある状態なので、そこに痛み止めの湿布をはれば痛みは取れるかもしれませんが、問題の解決にはなっていません。その問題に目を向け取り組むことを痛みがでたという事実だけで、背けることに問題があります。」

「今痛みを少しとったとしても、それは自分の身体の根本的な問題から目を背け、無視し続けることと同じです。たとえ一時的に痛みが引いたとしても、それは問題を先送りにしているだけであり、次に問題が起きるときには更に治りがわるくなります。」

「1回の施術で、1部位の施術でおよそ15分かかり、施術部位ひとつひとつフィードバックしながら改善具合をお聞きし、その都度対策しながら施術を組み立てることで根本改善が可能です。1回みたから全てがわかるものではなく、何回も施術を重ね、患者様からの情報をいただくことで、より深く身体の状態が見えてきます。」

だからこそ、患者様との「二人三脚」が根本改善には欠かせないのです。