日経新聞でも話題に。「水のガブ飲み」が熱中症を招く理由と、涼しい顔をしている人の秘密

連日の猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、日経新聞で「スポーツドリンクなどの過剰摂取が、かえって重篤な脱水症状(ペットボトル症候群)を招く恐れがある」という非常にタイムリーな記事が掲載されていました。

私もこの記事のドクターの意見には大賛成です。専門家も指摘する通り、水分補給の基本は食事であり、足りない分を水やお茶で補うだけで十分なのです。 ちょうど臨床の現場でも、患者様に「むやみに水を飲まなくていいんですよ」と同じような説明をさせていただいていたところでしたので、今回皆様にも共有させていただきます。

■ なぜ「むやみに水を飲まなくて良い」のか?

熱中症対策というと「とりあえず水を飲まきゃ」と思いがちですが、ここには落とし穴があります。 それは、「水=むくみ」であり、むくみは「熱を持ちやすくなる」からです。

浮腫まない(水が滞らない)身体を作ることこそが最重要であり、水分の摂りすぎは身体のクールダウンにならないばかりか、熱中症リスクを増大させかねません。

あなたの周りにも、こんな猛暑なのに汗をダラダラかかずに、涼しい顔をしている人はいませんか? 実は、身体の中で血液を「川の流れ」のようにスムーズに循環させることができれば、血液のクールダウンの働きが身体の隅々の毛細血管まで行き届きます。すると、自律神経が皮膚表面までしっかり働き、蒸気のように発汗を促すことで、皮膚表面の温度は自然と下がる(涼しく保たれる)のです。

■ 触ればわかる。あなたの身体の「熱だまり」

日々施術をしていると、患者様のお身体には「熱を持ちやすい部位」と「そうでない部位」がはっきりと分かれていることに気づきます。

中でも特にむくみを作り、熱を異常にため込んでいる方が多いのが、以下の3つの部位です。

  • ふくらはぎ
  • 腋窩(わきの下)
  • 背中

もし、今「身体がだるいな、重いな」と感じているなら、ご自身の身体のあちこちを触ってみてください。 もし、上記の部位が「熱い」と感じたなら、そこは自律神経のコントロールが及ばなくなった危険な「水たまり(むくみ)」になっています。

■ 今すぐできる対処法

熱い部位を見つけたら、まずはそこを「冷却(アイシング)」するか、あるいは「ストレッチ」で滞りを流すことが重要です。前述した「ふくらはぎ・わきの下・背中」は特に熱がこもりやすいので、重点的にケアしてください。

今度、この熱中症対策(水たまりの解消)に効果的な運動動画も作成して公開しようと考えていますので、楽しみにお待ちください!

▼さらに詳しい「身体の仕組み」を知りたい方へ

「なぜ水たまりができると自律神経が働かなくなるのか?」「細胞レベルで何が起きているのか?」といった、さらに詳しい身体のメカニズム(OS)については、私の公式X(旧Twitter)にて公開しています。 身体の真実に興味がある方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

👉 【X記事リンク:『「とりあえず水を飲め」が熱中症を加速させる?プロが教える体内の水たまりと自律神経の真実』を挿入】

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