スポーツでの膝痛、加齢による変形性の悩み…くまのて接骨院が本当の原因を見つけ、あなたの「治りたい」をサポートします。
「立つときや膝をつくと痛い…」「階段の昇り降りがつらい…」「スポーツで膝が気になって集中できない…」日常生活や大切な場面で感じる膝の痛み、本当につらいですよね。 シップやマッサージ、一般的なリハビリを試しても、なかなか改善しない。あるいは「年のせいだから」「成長期特有のものだから」と、痛みを抱えたまま過ごすしかないと思っていませんか?
くまのて接骨院では、膝の痛みを単なる「結果」として捉えるのではなく、なぜその痛みが生じているのかという「根本原因」を、あなたと一緒に徹底的に探ります。 このページでは、ご高齢の方の変形性のお悩みから、スポーツに励むお子様の膝の痛みまで、様々な膝の痛みの背景にある本当の原因と、当院ならではの根本改善へのアプローチ、そしてご自身でできる対策について詳しく解説します。

なぜあなたの膝は痛むのか?
– 膝だけではない、身体からの複雑なサイン –
一般的に膝の痛みの原因として、加齢による軟骨のすり減り、スポーツなどでの使いすぎ、体重の増加などが挙げられます。しかし、それらはあくまで「誘因」の一つであり、なぜあなたの膝にだけ、あるいはそのように症状が出てしまったのかという、より深い根本原因に目を向ける必要があります。
全身の土台となる「姿勢」の歪み
猫背や反り腰、骨盤の傾き、O脚・X脚といった姿勢の崩れは、無意識のうちに膝関節へ偏った負荷をかけ続けます。「足の長さの左右差」も、歩行時の衝撃吸収や体重分散のアンバランスを生み、膝痛の大きな原因となり得ます。「なぜあなたの身体はかたいのか?」という問いは、筋肉や関節の柔軟性低下が、いかに膝への衝撃吸収能力を低下させているかを示唆しています。
意外な関連?「神経」の働きと膝の痛み(特に腰椎との関係)
膝の動きや感覚をコントロールしている神経は、実は腰椎(腰の骨)から出ています。そのため、腰椎の歪みや、神経が筋肉や骨の間で圧迫される(絞扼される)と、膝に痛みやしびれ、力の入りにくさといった症状が現れることがあります。例えば、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の痛みが、実は腰椎5番由来の神経の問題と関連していることもありますし、膝の内側の痛みは腰椎3番、前側の痛みは腰椎4番といったように、デルマトーム(皮膚分節)の考え方からも神経との関連が疑われます。
お腹の状態と下肢への影響 – 「むくみ」や「血行不良」が膝痛を助長?
お腹のむくみや膨らみ方、硬さといった腹部の状態は、下半身の血行やリンパの流れに大きく影響します。内臓機能の低下や腹圧のアンバランスが、脚全体のむくみや血行不良を引き起こし、膝関節周囲の組織の回復を妨げたり、炎症を長引かせたりして、痛みを悪化させる一因となることがあります。
「間違えた身体の使い方」と「生活習慣」の蓄積
スポーツ時の不適切なフォームや、日常生活での無意識な動作の癖(例:片足に体重をかけて立つ、椅子に浅く腰掛けて膝を内側に入れるなど)は、膝に持続的なストレスを与えます。「やりすぎ」「つかいすぎ」だけでなく、「どのように使っているか(使い方の問題)」が、膝の健康を左右する重要なポイントです。特に成長期のお子様の場合、サイズの合わない靴や大きすぎる靴が足部の歪みを生み、それが膝への負担となって痛みを引き起こすことも少なくありません。
「膝の痛みを一時的に取ることが目的ではなく、あくまでも根本原因に対してのアプローチによる根本改善が基本となります。」
代表的な膝の疾患と、当院の「根本を見据えた」考え方
– オスグッドもランナー膝も、根本原因は共通している? –
膝の痛みには様々な診断名がつけられますが、当院ではその診断名だけに囚われることなく、なぜその状態に至ったのかという本質的な原因を探ります。
様々な膝の疾患 – しかし、診断名だけに囚われていませんか?
以下のような診断名で悩まれている方も多いのではないでしょうか。
- 変形性膝関節症
- オスグッド病(成長期)
- ランナー膝(腸脛靭帯炎)
- ジャンパー膝(膝蓋腱炎)
- 鵞足炎
- 半月板損傷
- 靭帯損傷(前十字靭帯、内側側副靭帯など)
- その他、原因不明の膝の痛み
当院の視点:「オスグッド病だから大腿四頭筋を緩める」では不十分な理由

疾患名は、あくまで「結果」として現れた症状の分類に過ぎません。なぜその疾患に至ったのか?その背景には、ほぼ共通して前述の「なぜあなたの膝は痛むのか?」で挙げたような、姿勢、柔軟性、足の長さの左右差、神経の問題、間違った身体の使い方などが複雑に絡み合って潜んでいます。
例えば、オスグッド病のお子様も、ランナー膝に悩む方も、変形性膝関節症と診断されたご高齢の方も、膝以外の場所に根本原因が隠れているケースが非常に多いのです。「オスグッド病だから太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)をストレッチしましょう」といった短絡的な対処では、根本的な解決には至りません。なぜ大腿四頭筋が硬くなったのか、なぜそこに負担が集中するのか、という「なぜ?」を追求することが重要です。
各疾患の詳しい情報や、当院の具体的なアプローチについては、以下の情報ライブラリもご参照ください。
– くまのてブログより –
膝の痛みは、一つの原因だけでなく、様々な要因が複雑に絡み合って生じることが少なくありません。当院のブログでは、より専門的な視点から、膝の痛みの多様な原因や、ご自身でできる対策について詳しく解説しています。気になるテーマがあれば、ぜひご覧ください。
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いつの間にか膝が痛む…その原因、意外にも「ぽっこりお腹」や日頃の姿勢にあるかもしれません。長年の悩みを解決するヒントがここに!専門家が膝とお腹の深いつながりを徹底解説。
くまのて接骨院の「膝の痛み」根本改善アプローチ
– オーダーメイドで「原因の因」を断つ –
当院では、お一人おひとりの膝の痛みの背景にある複雑な要因を丁寧に紐解き、あなただけのオーダーメイドの施術プランで根本改善を目指します。
①【徹底分析】
「10個の姿勢分析」で、あなただけの原因を特定
膝だけでなく、足首から骨盤、脊柱、肩甲骨、頭位に至るまで全身のバランスと動きを詳細にチェック。あなたの膝に負担をかけている本当の「歪み」や「動きの癖」を見つけ出します。
姿勢分析について
②【神経と組織の回復】
近赤外線療法によるハンド照射
膝に関連する神経(腰椎由来の神経など)や、硬くなった筋肉、炎症を起こしている組織に対し、ピンポイントで照射。神経の興奮を鎮め、血流を促進し、組織の「弾力性」を回復させ、自己治癒力を高めます。
③【全身バランス調整】
オーダーメイドの手技療法
姿勢分析の結果に基づき、膝だけでなく、原因となっている骨盤、股関節、足首、さらには腹部など、全身のバランスを整える手技療法を行います。硬くなった筋肉を緩め、関節の可動域を改善します。
手技療法について
④【正しい動きの再教育】
個別対応の運動指導
「疾患名に応じた短絡的な運動指導ではなく、自分自身の身体の問題に目を向け、そこに気付き対処する方法を提案します。」姿勢分析に基づいて、なぜ膝に負担がかかるのかを特定し、姿勢の改善や動きの改善を目的とした、あなたに合わせた運動方法を指導いたします。
運動療法について
⑤【生活からの改善】
日常生活のアドバイス
「根本原因は、身体の状態だけでなく、日ごろの私生活や使い方に至るまで、様々な原因を探るためのアプローチで、ひとりひとりに対応することができるのが当院の強み」です。座り方、立ち方、寝方、靴の選び方(特にお子様の大きすぎる靴の問題点など)、体重管理など、日常生活に潜むリスクを減らすための具体的なアドバイスを行います。
なぜ、当院の「根本原因」へのアプローチが重要なのか?
– 放置のリスクと改善の先にある未来 –
「なぜ、膝の痛みだけとれれば解決すると思うのでしょうか?」 – これは、私たちが常に問いかけることです。痛む膝だけを見て対症療法を繰り返すことには限界があります。
放置した場合のリスク
間違ったストレッチ方法や、身体のアンバランス・柔軟性が欠如した状態での運動継続は、膝への負担を増大させ、痛みを慢性化させるだけでなく、以下のようなリスクを高めます。
- 痛みの慢性化、症状の悪化
- 反対側の膝や股関節、腰など、他の部位への負担増加と新たな痛みの発生
- スポーツや趣味のパフォーマンス低下、最悪の場合は断念
- 日常生活における活動量の低下、QOL(生活の質)の低下
「少し痛みがあったけどほうっておいたら痛みが引いたというのは、結局原因がわからないままにしているので、そのうちに更に痛みが強くなったり、大きなケガに繋がる前兆であると考えた方がいいいでしょう。」
根本改善によって得られる未来
当院の根本原因へのアプローチは、単に痛みを取り除くだけでなく、以下のような未来を目指します。
- 痛みのない、快適で活動的な日常生活
- スポーツや趣味を心から楽しみ、目標を達成できる身体
- ご自身の身体への理解が深まり、セルフケアで健康を維持できる自信
- 身体の痛みを取ることは、身体的価値だけでなく、向上心や自己肯定感といった精神的な価値の向上にも繋がります。
- 将来にわたる健康への確かな投資
膝の痛みが改善した患者様の声(一部ご紹介)
🚹30代 ランナー男性さん
お悩み:ランニングによる足や膝の痛み
ランニング時の足と膝の痛みが改善し、運動を再開できました!
姿勢の歪みが発端となり、特定の部位に負担がかかることにより、症状が現れていることを指摘されました。また、指導されたストレッチを行い、身体の柔軟性が高まったため、痛みが慢性化することはなくなった。痛みが軽減し、運動を再開することができた。
🚺70代 女性 主婦の方
お悩み:突然の変形性膝関節症による歩行時の痛み
諦めていた旅行に、また行けるようになりました!
「もう手術しかないのかしら…」と半分諦めていましたが、先生に膝だけでなく全身のバランスから見ていただき、腰や股関節の調整、そして正しい運動を教えていただきました。時間はかかりましたが、徐々に痛みが和らぎ、今では歩行にはほとんど支障なく歩けるように。家事の痛みもなくなり、家族皆でお世話になっています。
あなたにもできること – 膝の負担を減らすためのセルフケアと注意点
根本的な改善には専門家の診断と施術が不可欠ですが、日常生活での意識や適切なセルフケアは、症状の緩和と再発予防に繋がります。ただし、自己判断は禁物です。
💡セルフケアの基本方針
まずは当院であなたの膝の痛みの本当の原因を特定することが最も重要です。その上で、あなたの状態に合わせた最適なセルフケアを指導させていただきます。
一般的なケア例(詳細はご相談ください):
- 姿勢を意識する(正しい座り方、偏った座り方癖を見抜き修正します。)
- 膝に負担の少ないストレッチ(まずは膝から遠い肩首、そして背中が中心です。)
- 足首や股関節の柔軟性を高める運動(股関節を柔らかくするために股関節のストレッチをしていはいけません。)
⚠️生活習慣での注意点(意外な注意も)
- 無理に姿勢を正して座らない
- 水分の摂りすぎに注意、コントロールを心がける
- 太ももの裏を無理に伸ばさない。(正しい方法があります。)
- 当たり前ですが、痛いときは原因が分かるまで安静と冷却が基本。
⚠️重要:自己判断での無理な運動やマッサージは症状を悪化させる可能性があります。
痛みを感じる場合はすぐに中止し、必ず当院にご相談ください。あなたの身体に合わないケアは逆効果になることもあります。
膝の痛みに関するブログ記事一覧(随時更新)
今後、以下のようなテーマで、膝の痛みに関するさらに詳しい情報をブログ記事として公開していく予定です。ご自身の状態に近いテーマがあれば、ぜひチェックしてみてください。(公開次第、順次リンクを追加します)
原因の深掘り・身体のつながり編
- ぽっこりお腹と膝の痛み (公開済み)
- 腰のズレと膝の痛み – なぜ腰の問題が膝に出るのか?
- 脚の長さが左右で違う?それが膝痛を引き起こすメカニズム
- 右肩が上がると膝が痛む?身体の歪みと連動性について
- 関節?神経?膝の痛みの本当の犯人を見つける方法
- 腰椎3番と膝の痛みの密接な関係とは?
- 膝の外側が張るなら要注意!それは姿勢からのSOSサインかも
- 胃の不調が膝の痛みに影響する?意外な内臓との関連性
症状・状態別編
- 膝の内側が痛い…関節が曲がらないなら要注意なサインとは?
- 膝の内側が痛いけど関節は曲がる…まだ安心?考えられる原因と対策
- 膝に水がたまると言われたけど、足首が硬いなら膝が悪いかも
- 成長痛と診断されたお子様の膝痛 – 本当に成長だけが原因?姿勢を見直そう
- ランナー膝と診断されたあなたへ – 痛みの根本原因を一緒に考えよう
- 両足のジャンパー膝…その原因、もしかしたら腰の神経かも?
- 鵞足炎が治らない、お腹が硬すぎのかも
- 変形性膝関節症と診断されたら?まず膝の可動域で重症度を判別
- 変形性でも膝が曲がるならまだ希望あり!今日からできる対策とは
- 膝がつっぱって曲げられない…安静も大事、でも腰のチェックも忘れずに
- 膝の前側が痛いからといって、お皿に問題があるとはかぎらない
- 高齢者の膝の痛みは複合要因が多数!一つ一つ丁寧に見極めます
- 慢性化した膝の痛みには根気が必要 – 諦めないための当院のサポート
セルフケア・予防編
- 姿勢を治せば大抵の膝の痛みは改善するって本当?その理由と方法
- 膝が痛い時の内転筋ストレッチ、やりすぎは逆効果かも?
- 膝痛改善のためのハムストリングストレッチ、正しい方法知っていますか?
- 半月板や前十字靭帯を損傷しないように気を付けることは姿勢でわかる姿勢を治せば大抵の膝の痛みは改善するって本当?その理由と方法
その膝の痛み、「年のせい」「使いすぎ」だけではありません。
根本原因を見つけ、快適な毎日を取り戻しましょう!
膝の痛みの多くは、膝以外の場所に本当の原因が隠れています。くまのて接骨院では、姿勢、神経、身体の使い方など、全身的な視点から根本原因を追求し、あなただけのひとりひとりに合わせた施術プランをご提案します。
もう「仕方ない」と諦める必要はありません。解剖学的・生理学的な基本に忠実なアプローチで、あなたの「治りたい」という想いに応えます。
「私の膝の痛みも、根本から見てもらえるかもしれない」
そう感じたら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

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