はじめに:「なぜ?」その答えを、一緒に見つけませんか?
- 「なぜ、いつも同じ場所をケガしてしまうんだろう?」
- 「なぜ、あれほど練習しているのに、記録が伸び悩んでいるのだろう?」
もし、あなたが今、このような壁にぶつかっているのなら、その答えは「練習不足」や「フォームの問題」といった、単純な言葉の中にはないのかもしれません。
当院では、その答えは「あなた自身の身体を、まだ深く知らないこと」にあると考えています。この記事では、多くのランナーが見過ごしている、パフォーマンスを劇的に変えるための「本当の原因」について、私たちの臨床経験からお話しします。
なぜ、当院は「上半身」に着目するのか?
ランニング障害の施術では、痛みのある下半身へのマッサージや電気治療が中心となることが一般的です。しかし、当院では、その痛みがどこから来ているのかという「根本原因」を見つけ出すことを最も重視します。
なぜなら、ランニングで起こる痛みの多くは、痛む部位とは異なる「上半身」に本当の原因が隠れているからです。
「10個の姿勢分析」で見える、あなたの身体の真実
当院独自の「10個の姿勢分析」は、あなた自身も気づいていない身体の癖や歪みを客観的に見つけ出すための重要なツールです。「ランナー膝」という診断名から施術に入るのではなく、まずあなたの身体が今どうなっているのかを正確に把握する。このプロセスこそが、根本改善への第一歩です。
ランナーの不調に隠された「本当の原因」
なぜ、あれほど記録を生み出していたランナーが、急に暑さや寒さに弱くなったり、体調で記録が大きく変わってしまったりするのでしょうか?その答えは、自律神経の働きにあります。
そして、その自律神経は、上半身の状態に大きく影響を受けるのです。
例えば、ランニング障害を抱える方の多くに、「胸郭の硬さ」や「仙骨の歪み」が見つかります。姿勢分析で「右の股関節がうまく曲がらない」というサインが見つかった場合、それは胸郭の硬さと一致することが臨床上よくあります。そして、その胸郭へ「ハンド調整」を行うことで、股関節の動きがスムーズになるのです。
これは、施術の世界では頻繁に起こることです。解剖学の教科書だけでは説明できない、身体の不思議な繋がり。その「なぜ?」を解き明かすことが、私たちの仕事なのです。
施術の世界だからこそ、見えることがある
「なぜ、そこを調整すると、離れた場所の動きが良くなるのか?」 その答えは、東洋医学の「経絡」や、西洋医学の「迷走神経」など、様々な理論で説明することができます。
当院のアプローチは、特定の理論に固執するのではなく、長年の臨床経験の中で効果が実証された、あらゆる施術の理(ことわり)を統合したものです。この知識と技術を、記録の伸び悩みや繰り返すケガに苦しむ、すべてのランナーの役に立てたい。それが、この記事を書いている理由です。
まとめ:あなたの「必ず成長する」取り組みをサポートします
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ランニングは、自分を知り、健康な身体で自己の価値を高め、成長を実感するための素晴らしいスポーツです。
当院は、痛みの改善はもちろん、その先にあるあなたの「成長したい」という想いを、全力でサポートします。
さらに深く学びたいあなたへ なぜ上半身がランニングパフォーマンスに直結するのか、そのより深いメカニズムや、記録が伸び悩む方に共通する身体的特徴など、さらに専門的な内容は、院長のNOTEで有料公開を予定しています。ご興味のある方は、そちらもぜひチェックしてみてください。