コストは価値を得るために必要なことだと言ってきましたが、今度はその価値を使って、何を得たいのでしょうか?
・運動を痛みなく出来るようになりたいですか?
・痛みや不調を改善したいですか?
・また不安を解消したいのですか?
コスト(時間・期間・お金)をうまく費やす事が出来れば、もちろんそれらを改善することが出来ます。
当院にコストを費やすことで得られる価値は健康です。
生涯に繋がる身体の健康を一定期間費やすことで得ることが出来ます。しかし、多くの人は、体にお金を掛けたがりません。
それはなぜでしょうか?
それは、身体に対する価値をあまり考えないようにしているからです。身体のことをなるべく無意識のまま痛みが出ないことを願っています。
しかし、どんなに意識しなくても身体は徐々に、老化していきます。ここでいう老化は鈍化です。感覚、知覚が鈍くなることで痛みを感じにくくなることはメリットとデメリットが生じます。鈍くなり痛みを感じなければメリットですが、痛みを感じるような状態になった時には、状態はかなり悪化しているデメリットがあります。本当なら鈍化したまま痛みを感じずに過ごすことが出来ればいいのですが、そうもいきません。
コストを掛ける時には自分にはできないというのがポイントです。
自分にはできないものに価値があるのですが、それを知るだけでも良いコストのかけ方が分かると思います。
そして、知ることにも価値があり、良い接骨院や情報に触れたり、自分の身体のことを知るだけで十分価値を得ることが出来ます。
コストを掛ける際に、自分ではできないモノや事に対して、価値を得たい時にコストを費やします。
散髪は分かりやすいです。自分で髪を切ることは出来ないので、美容院に行き、自分ではできない価値にコストを費やします。
髪にはコストを費やすのに、身体にはどうでしょうか。
髪と体どちらも大事なのに、変わりはないですが、専門家にコストを費やし身体の状態を診てもらったことはありますか?
コストは自分にでできないものに費やすことに価値があります。
専門家に診てもらうことにも価値があります。
専門家の中にもスペシャリストがいます。
スペシャリストに見てもらう事の方がより価値があります。
身体にコストを掛けたくない場合、専門家から価値を得ることは出来ません。
そして、スペシャリストは長年価値を費やして技術と情報を学び技術を習得し情熱をもって提供しています。
そこに対して、コストを費やしたくないけど、身体は良くなりたいというのは、少々無理があります。
価値を得たいならコストを費やします。
身体の事を知るためのコストに無駄なものはありません。
コストを費やせば健康でいられます。
コストを一定期間費やすだけで、生涯に渡り価値を得ることが出来ます。
身体に対するコストは等価ではなく、付加です。
なるべく早い段階で身体にコストをかけるだけで生涯付加価値を得ること出来ます。
そのことに早く気づくことが何より大切だと考えています。