【アキレス腱炎】なぜ、あなたの「付着部の痛み」は治らないのか?

「アキレス腱専門院」に通っても改善しないその痛み。本当の原因は、アキレス腱そのものではなく、全身の歪みと循環不全にあるかもしれません。

【はじめに】歩き始めの一歩がズキッ…その痛み、諦めていませんか?

  • 「朝、起きて最初の一歩、アキレス腱に激しく痛みが…」
  • 「しばらく歩いていると楽になるが、また座った後の一歩目が痛い」
  • 「ランニングやウォーキングを楽しみたいのに、痛みが気になって集中できない」

そんな、つらいアキレス腱の痛みにお悩みのあなたへ。安静にしたり、ストレッチをしたりしても一向に良くならず、途方に暮れてはいないでしょうか。 その痛みには、必ず原因があります。そして、原因がある以上、必ず改善への道筋が存在します。

自分で治すアキレス腱の痛み

【そもそも】あなたの「アキレス腱炎」は、どこで起きていますか?

一般的に「アキレス腱炎」と一括りにされがちですが、痛む場所によって、問題が起きている組織は異なります。

  • アキレス腱付着部炎: かかとの骨にアキレス腱が付着する部分での炎症。
  • アキレス腱炎: アキレス腱そのものを、つまむと痛む状態。
  • アキレス腱周囲炎: アキレス腱を包む組織や、筋肉との移行部での炎症
アキレス腱周囲炎イラスト

診断とは、まず「どの組織が、なぜ炎症を起こしているのか」を正確に把握することから始まります。

【なぜ?】「あなた」にアキレス腱炎が起きた、本当の理由

「使いすぎ」や「合わない靴」だけが、アキレス腱炎の本当の原因ではありません。 なぜ、あなたの足だけが、その負荷に耐えられなくなってしまったのか。その背景には、以下の複合的な要因が隠れています。

  • 身体の「歪み」の問題
    • ご自身では気づいていない、脚の長さの左右差や、骨盤の傾きといった身体の歪みが、歩行時や走行時に、片側のアキレス腱に過剰な負担をかけ続けています。
  • 身体の「硬さ」の問題(自律神経)
    • アキレス腱の痛みに悩む方は、足先が冷えやすいという特徴があります。これは、自律神経の乱れにより、末端の毛細血管が収縮し、血行障害が起きているサインです。血行が悪ければ、組織の回復力は低下し、炎症は長引きます。
  • 身体の「使い方」の問題
    • 良かれと思って行っているアキレス腱の伸ばし方や、トレーニングの方法が、実は間違っていて、何度も同じ場所に微細な損傷を繰り返し、症状を慢性化させているケースが非常に多いのです。
アキレス腱付着部構造

【どのように】当院の「3つの特長」が、根本原因を見抜きます

私たちは、この複雑な原因を特定するために、独自の「3つの特長」を用いて、あなたの身体を多角的に分析します。

「プランA/B」で、あなただけのゴールを設定します

「まず、朝の一歩目の激痛を取りたい」(プランA)という短期的な目標から、「フルマラソンを痛みなく完走できる足を取り戻したい」(プランB)という長期的な目標まで、あなたの希望を尊重し、最適な計画を一緒に立てます。

「10個の姿勢分析」で、隠れた身体の歪みを可視化します

アキレス腱が痛いからといって、足だけを見ることはありません。あなたの身体全体の歪み方を徹底的に分析し、なぜアキレス腱に負担がかかるのか、その力学的な原因を客観的に見つけ出します。

「首からの自律神経アプローチ」で、身体の「質」を変えます

アキレス腱炎の背景にある、末端の血行障害。その大元である自律神経の乱れに、私たちは首からアプローチします。これにより、身体が本来持つ「治る力」を最大限に引き出し、損傷した組織が修復されやすい環境を作ります。

【どうやって】当院の具体的なアプローチ

上記の分析に基づき、あなただけのオーダーメイドの施術を組み立てます。

  • アイシング指導
    • 炎症が強い時期に、ご自宅でできる最も効果的な応急処置である、正しいアイシングの方法もお伝えします。どこを、どのくらいの時間冷やすかが、非常に重要です。
  • ハンド照射手技療法
    • まず、どの組織(骨、滑膜、腱、神経)が炎症を起こしているかを正確に見極めます。その上で、近赤外線の「光」と、的確な「手技」で、炎症を起こしている組織の**「弾力性」**を直接回復させ、痛みを鎮めていきます。
  • 運動療法・ストレッチ指導
    • あなたの身体の使い方の癖や、間違った運動習慣を丁寧にお聞きし、修正します。一般的なアキレス腱伸ばしではなく、あなたの根本原因に合わせた、本当に必要なストレッチだけを「処方」します。
くまのて接骨院のアキレス腱照射
アキレス腱炎

アキレス腱の痛みは、非常に治りにくく、慢性化しやすい症状の一つです。 それは、本当の原因が、アキレス腱そのものではなく、身体全体の歪みや、自律神経の乱れといった、より根深い場所にあるからです。「どこに行っても治らない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度、当院にご相談ください。 その一歩が、あなたの未来を変えるかもしれません。

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2025年6月19日

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