10月14日・月曜(祝)休診

不調の原因と改善策【冷え・不眠・頭痛など】

なぜ不調が起こるのか?
不調の原因がわかれば、状態はより軽快され、未病状態からさらに良好な状態へと回復させることが不調の原因を対策する唯一の方法といえます。

不調とは、身体に何からの症状が現れている状態です。

身体の状態に何らかの問題があることで不調をきたします。

当院では、その問題を問診視診触診により状態を把握し、施術により状態を回復させることで症状を軽快させることが出来ます。

身体の状態を知ることが不調の改善の鍵となります。

まずは不調がどのような状態か知ることが治癒に繋がります。不調の原因と身体的特徴について説明していきます。

第一段階未病状態について

未病とは、一般的には病気に至る前の状態、つまり、まだ病気と診断されるほどの明確な症状が出ていないが、体調や健康がすでに崩れている状態を指します。

上の図のように、未病状態では、特に不調を感じていなくても、身体的特徴が現れている事が多いです。身体的特徴が現れている部位を把握する作業が、問診視診触診に繋がります。例えば、身体的特徴には以下のような症状がみられます。

  • つめたさ
  • だるさ
  • おもさ
  • うごきにくさ
  • むくみ

不調とは言えない段階で、その未病の状態を放っておくことで不調が現れます。その未病状態が現れる部位によって、不調の症状が現れ、足の末端にむくみがでていたり、動かしてみたら確かに関節の動きにおもさを感じたりすることで実感出来ます。

手がなんとなく冷たくなりやすかったり、よく見て動かしたりすることでわかる身体特徴です。

身体的特徴が現れる部位により、様々な不調に繋がります。

第二段階不調について

身体的特徴が悪化した状態により不調が現れますが、不調には以下のような症状があります。

主な不調は

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 不眠症
  • 耳鳴り
  • 鼻炎
  • めまい
  • ふらつき
  • たちくらみ
  • 脚攣り

など、身体に現れる初期症状ともいえます。が更に放置することで、様々な疾患に繋がります。

身体のどこに問題を来たすかによって不調が現れます。

例えば

  • 背中→胃腸、脚のむくみ、不眠、肩こり、鼻炎
  • 腰部→冷え、膀胱障害、しびれ、不眠、
  • 仙骨→脚攣り、肩こり、婦人科疾患
  • 脚→血圧、動悸、腰痛

など、

不調と言っても感じ方はひとそれぞれ違う。
肩こり症状も肩が単に硬いからといった理由で、つらい肩こり症状が出るわけではありません。肩こりが悪化する理由には、様々な要因が重なることで悪化します。例えば、胃腸障害、頸椎障害、血流障害など、ひとにより、様々な問題があります。肩こり症状を放っておかない理由も、複雑化した要因が多くあり、早めに対処しておけば慢性化や疾病化を防ぐことが出来ます。

第三段階発症(疾患)について

症状がないからといって、身体に問題がないとは限りません。身体の状態は、身体的特徴が現れる部位によって発症します。いままで特に不調を感じていなくても、未病の身体的特徴は必ず身体に現れています。にくさ、おもさ、つめたさ、だるさ、むくみなど

特に、動きの悪さは自分で気づく事が出来る特徴ですが、正常な動きかどうかは正常な状態を知っていなければ(比較できなければ)、自身の状態が正常化どうか判断することは出来ません。

問診、視診、触診により、身体的特徴を知らせてあげることで、はじめて患者さんは自分の状態を知るきっかけになります。自分の状態を知ることが治癒の第一歩となり、知ることが出来れば自然治癒のエネルギーが生じることについては、診方で説明しています。

  • 膝関節はしっかり曲がり伸びきりますか?
  • 肩関節は180度上まできれいに挙がりますか?

動きは動かすことで動きにくさは感じることが出来るとおもいますが、それが正常な可動範囲かどうかは中々自身では判断できないことが分かると思います。

更に

  • 足先にむくみはありますか?
  • 膝にむくみはありますか?
  • 腰にむくみはありますか?
  • 背中のむくみはありますか?

足先のむくみは自分で見ることが出来るので、まだわかると思いますが、腰や背中はどうでしょうか。自身でむくんでいるかどうかどう判断しますか。

それらの身体的特徴が現れている部位が施術部位となり、問診視診触診をしっかり行い状態を把握することができれば、多くの疾患や不調に対して、回復を実感してもらうことが出来ます。

その不調や痛みに対して当院は光の照射を行います。

施術で行う事は、むくみをとり、動きにくさを軽くし、身体の状態を自然な状態に戻すことで治癒力を高めることが出来れば、どんな疾患にも応用が利きます。

第四段階難治化(慢性化)するケース

多くの不調が発症したとしても、症状はすぐに軽快すると思いますが、不調が常態化している場合には、慢性化します。それは組織の回復力が低下している状態であり、回復力が低下しているということは、そこにはエネルギーが生じない原因があるということです。エネルギーが生じるきっかけを作ることが自分を知るということでもあります。

以下のような慢性化している不調も自分の状態を知ることが治癒の第一歩に繋がります。

  • 鼻炎
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 不眠症
  • 冷え性
  • 火照り
  • 発汗
  • めまい
  • ふらつき

様々な不調が疾患名に繋がる

例えば疾患名とは

  • 突発性難聴
  • 起立性調節障害
  • 自律神経失調症
  • 更年期障害
  • 過敏性腸症候群
  • 慢性疲労症候群
  • 不安障害
  • パニック障害
  • うつ病 

など

これらの疾患に関しても、やることは同じです、まずは自分の状態を知ることであり、症状にばかり目を向けるのではなく、自身の身体にしっかり意識を向け、更に、心にも意識を向けることで、自然治癒力を高めることで、多くの症状は軽快または治癒します。

不調の診方について

不調が生じるのは原因があります。その原因にまず気付くことが大切です。しかし、自分自身だけでは残念ながら自分の原因に気付くことは中々出来ません。

自分の状態を知るには、問診、視診、触診による方法が一番有効です。

状態・原因・症状を的確に診ることで、本人に今の身体の状態を感覚や知覚そして言葉を使って、心と身体に知らせることで、はじめて自分の状態を知ることが出来ます。

自分の状態を知ることが出来れば、あとは、その状態に対して適切に対処出来れば、身体は良好な状態へと回復し、鈍感になっていた感覚が敏感になり、良い状態を維持管理することが出来ます。

診方について

不調の原因に対して心理的アプローチ

当院は不調や慢性化した症状に対しても、施術により軽快させることをしていますが、どこまで回復し、その人が良い(治った)と感じるかはその人の心理的なアプローチも重要になります。

特に不調は心理的な影響が大きいため、鬱傾向や気力の低下が起こります。身体と心は繋がっているため、心理的にも積極的になれるようなアプローチを心掛けています。

不調に対して対症療法を行うのではなく、先ほどの図の未病の症状に対してアプローチすることが出来れば、身体の回復力が生じます。(良い状態と悪い状態の差がエネルギーとなり、好転しだします。)例えば以下のような部位に多く問題や状態の悪さが隠れており、その部位は自分では状態を把握することが出来ない部位であることが多いです。

試しに以下の部位の状態を自分で良いか悪いか判断してみてください

  • 背中のむくみやコリ、緊張
  • 顎の周りのむくみこり、緊張
  • 頭周りのむくみこり、緊張
  • 手足末端のむくみこわばり、冷え

逆に上記の部位に特に問題がない場合は、やはり不調が出にくいケースで健康な人が多いです。

心理的な影響への対策も問診視診触診が重要

不調の症状は軽快感を感じにくいので、痛みに対する施術よりも、より問診視診触診を重視した方がいいと考えます。

不調の軽快がわかりにくい以上、不調に対する基準を設けた場合、10が0にならなければいけなくなりますが、不調の原因を問診視診触診によりみつけ、その状態を患者さんに知らせることで、不調に対する基準だけでなく、状態に対して、10が0になっていることを実感出来れば、心理的にも安心感を感じられ、信頼して頂ければ、それにより更に治癒力が生じやすくなります。

不調が改善されれば、心理的な影響はなくなり、すぐに明るくなり、声に張りがでて表情が柔らかくなりますが、心理的な影響が症状に影響を与えているケースでは、例えば10が0にならないと気が済まないなど、少しの症状の軽快も満足することが出来なくなります。

当院の不調への対策

当院で様々な不調に取り組んでいます。

多い症状は

  • 不眠症
  • 睡眠障害
  • 耳鳴り
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 自律神経症状

不調は複雑な要因が重なります。当院では、ひとりひとり状態を把握し的確なアプローチを心掛けています。

  • 背中のむくみ⇒循環障害、胃腸障害→耳鳴り、頭痛、肩こり
  • 足のむくみ⇒循環障害→頭痛、肩こり
  • 腰の問題⇒胃腸障害(便秘膨満感)⇒足の冷え

むくみや動きにくさやだるさおもさを放置することで、不調をきたす原因に繋がることをわかって頂けたでしょうか。

更に自分の状態は自分では分からないことが多いでの、専門的な目線が必ず必要であり、自分の状態を知るきっかけが出来ればそれだけで心理的な影響は軽減します。

施術方法についても、その人の状態をみて、悪い部位に対して施術を行います。症状に対して、決まった技法やツボを用いるのではなく、ひとりひとりの状態を確認し、その状態の悪さを患者さんに伝わるように工夫し、その部位に対して施術を行います。

治し方について

不調でお困りのでしたらくまのて接骨院へ

不調でお困りでしたら、まずは、あなたの状態を調べてみませんか?

正確に状態を知ることが出来れば、それだけで治癒力が生じやすいです。

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