【脚のむくみ】夕方になると靴がきつい…その不調、体質だと諦めていませんか？

単なる水分の問題ではありません。そのパンパンなふくらはぎの根本原因は、身体全体の「循環」と「排泄」の機能不全にあるかもしれません。

【はじめに】パンパンに張ったふくらはぎ、つらい足の冷え…

多くの女性が悩む、つらい脚のむくみや冷え。「体質だから仕方ない」「立ち仕事だから当たり前」と、諦めてしまってはいないでしょうか。その不調には、必ず原因があります。

むくみ（浮腫）とは、医学的には細胞の間に、余分な水分が溜まってしまっている状態を指します。一般的には、塩分の摂りすぎ、長時間の同じ姿勢、運動不足などが原因と考えられています。しかし、これらはあくまで「誘因」の一つに過ぎません。

では、なぜあなたの身体は、水分をうまく排出できなくなってしまったのでしょうか。その根本には、「自律神経の乱れ」による、身体の機能不全が隠れています。

お腹がぽっこりと出ているように感じる場合、それは脂肪ではなく、内臓の代謝不良によって、水分が溜まっていることが多いです。排出されない水分は、重力によって下半身へと落ちていき、脚のむくみの原因となります。

また、細胞間のエネルギー交換がうまくいかず、細胞そのものが機能低下を起こしていることも、むくみの大きな要因です。この状態を解決する鍵こそ、当院が最も重視する「弾力性」なのです。細胞レベルで弾力性が回復することで、初めてエネルギー交換が活発になり、むくみにくい身体の土台が作られます

私たちは、この複雑な原因を特定するために、独自の「3つの特長」を用いて、あなたの身体を多角的に分析します。

単に「むくみを取りたい」という漠然とした目標ではなく、その背景にある「股関節のつまり」や「首の可動域低下」といった関連する症状も一つひとつ改善していくことで、ゴールを正確に設定し、根本改善（プランB）を目指します。

身体の動きをチェックすることで、どの関節に歪みが生じているかを正確に把握します。特に、背骨の特定の部位の歪みは、局所的なむくみを引き起こす原因となります。

自律神経は、胃腸の働きだけでなく、水分代謝に深く関わる腎臓や膀胱の働きもコントロールしています。首からアプローチし、自律神経の機能を正常化させることで、身体の「水はけ」を根本から改善します。

上記の分析に基づき、あなただけのオーダーメイドの施術を組み立てます。

運動療法・ストレッチ指導（やってはいけない指導）
- 間違ったストレッチは、かえってむくみを悪化させます。
- 例えば、股関節が硬いからといって無理に開脚などのストレ-ッチをすると、股関節のつまりを助長し、脚がむくみやすくなることがあります。私たちは、ふくらはぎの「筋ポンプ作用」を効果的に使うための運動など、あなたの身体に本当に必要なケアだけを「処方」します。
ハンド照射手技療法
- むくみの原因となっている、お腹や腰、鼠径部などに、近赤外線の「光」と的確な「手技」でアプローチし、循環を改善させます。圧痛（押して痛い）がある部位は、特に炎症やむくみが起きやすいポイントです。ハンド照射は、組織の**「弾力性」**を直接回復させるため、施術後は元に戻りにくいという特長があります。