膝関節痛の原因|歪みについて

2019年8月15日

膝関節痛の原因のひとつに膝関節の歪みがあります。関節に正常ではないストレスが加わることで関節周囲の軟部組織の一部に過度に負荷が加わることで炎症し発症する膝の痛みです。

原因が不明な場合やスポーツ時に発症した急性期の痛みでもこの歪みが原因で膝の痛みを発症しやすくなります。

膝の構造の歪み

出典 グレイの解剖学

ポイント

太もも裏の筋肉と脹脛の筋肉は膝裏で握手するように連なっているといわれます。そのため、これらの筋肉に縮こまりや緊張が生じると膝関節に歪みを起こしていしまいます。

よくある歪みのパターンとしては大腿部外側の緊張により膝下が外側にねじれ(つま先が外向く)その影響で膝の内側に摩擦が生じやすくなり、炎症し発症するひざの痛みです。

高齢者が発症する膝の痛み

膝の痛みに覚えがない場合や原因が分からない時には必ずこういった歪みが長年蓄積しており、その歪みにより軟部組織が耐えられなくなると周囲に炎症を起こします。そして歪みが原因で変形していきます。

スポーツで発症する膝の痛み

スポーツによる膝の痛みの場合にもこの歪みが膝の痛みを悪化または重症化させてしまいます。特にバスケなどで多い膝の疾患として前十字靭帯の断裂や半月板損傷といった膝の疾患もこの歪みが関係しています。

おまけ膝の構造

関節の構造

関節の構造機能
骨膜(こつまく)骨の表面の膜で骨自体には痛みを感じる神経終末はないが骨膜には存在する。
滑膜(かつまく)繊維膜と伴に関節包を形成し、血流も豊富で滑液を分泌する
靭帯(じんたい)関節を強固にする靭帯。神経終末はないため痛みを感じにくい
滑液(かつえき)関節内の関節液のことをいうが、滑液の炎症は関節軟骨の変形に繋がる
関節軟骨(かんせつなんこつ)関節内の軟骨部分。滑液より栄養をうけとる。

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