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オスグッドの疑問|原因どうすれば治る?

2022年5月13日

オスグッド病(成長痛)イラスト

膝蓋骨を覆うように大腿四頭筋腱が膝下の脛骨粗面に付着します。その脛骨粗面に過大な牽引力が加わることにより成長軟骨が剥離し炎症する痛みをオスグッド・シュラッテル氏病と言います。

オスグッド病の段階

  • 不整
    隆起はみられないが牽引によって骨端線の結合が緩んでいる
  • 隆起
    亀裂は入っていないが骨が盛り上がっている
  • 分離
    計骨粗面の前方に亀裂が入りその前方が上方に牽引され剥離している
  • 遊離
  • 完全分離し骨片が形成

オスグッド病はどのくらいで治る?

適切な対処を行わないと1年近く痛みを伴いながら運動を継続している方も多くいます。しっかり対処しないと痛みは軽快しにくいのがオスグッド病の特徴です。大事な時期に1年近く運動に支障が出てしまうと精神的にも肉体的にも子供もストレスを感じます。必ず痛みは軽快しますご相談ください。

オスグッド どのような痛み?

オスグッドは脛骨粗面の炎症で骨が剥がれ突出してきます。悪化すると歩行痛・屈伸困難・触れるだけでも痛みを強く感じます

オスグッドはなんでなる?

オスグッドの原因の多くは柔軟性の欠如・姿勢の問題・使い方の問題です。大腿四頭筋のけん引力が強く成長期の柔らかい骨が引っ張られることで痛みを伴います。大腿四頭筋だけでなく、太もも裏や下腿(ふくらはぎ)の緊張が強く体前屈が苦手な子も多いです。姿勢の崩れにより筋肉が縮こまり大腿四頭筋の緊張が強くなる場合にオスグッドも発症しやすくなります。

実は筋肉の柔軟性の欠如の原因に成長期特有の食べ過ぎもあります。筋線維の間に脂肪が入り込み筋肉の柔軟性が欠如しています。

オスグッド放置したらどーなる?

オスグッドは基本的に安静にすることで痛みは軽快しますが、運動を再開すると再発することも多いです。また、その状態で放置し運動を続けていくと骨がどんどん突出し悪化すると遊離し骨片を形成します。骨が剥がれてくっつき剥がれてくっつきを繰り返すことで層が形成され、剥がれた骨の周囲に炎症がたまり、更に突出しているようにも見えます。

オスグッド 何歳まで?

発症は概ね10~14歳です。小学4年生~中学2年生に多いです。それ以降に痛みを伴うようならジャンパー膝などに移行している可能性もあります。そもそもオスグッド病になりやすい場合に大腿四頭筋腱にも炎症が拡がっているケースも考える必要があります。ちなみにオスグッド病は若い子にしか起こらないと考えがちですが、高齢になると同様に脛骨粗面に痛みを伴っている方は多くいます。

オスグッドの治療

膝痛スーパーライザー

光の深達が効果的

骨にたまった炎症の層を光のエネルギを使用し丁寧に施術していきます。施術後には突出していた骨がすこし小さくなっているように感じるはずです。骨の炎症が治まるまで基本は運動は行わない方がいいですが、ケースバイケースで対応致します。

再発予防もかねたストレッチの仕方や柔軟性姿勢の改善も同時に行い、喜んで頂いています。

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