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筋肉痛を解消する理論編

2020年8月5日

筋肉痛を解消する

軽度の筋肉痛の対策と予防に繋がる方法とは

筋肉痛は軽度の筋線維の損傷のことです。何らかの原因により筋線維が壊れやすい状態にある時に負荷が加わると筋線維が損傷を起こし痛みを伴います。
筋肉痛が起こりやすい原因の解消方法と筋肉痛を早期に解消する方法は同じやり方が通用します。

筋線維が壊れれば通常であれば血液循環が高まり、身体の治癒力により、新しい筋線維が修復再生されます。このように修復と再生が正常に行われている場合には筋肉痛は起こりにくくなります。

筋肉痛の原因とは

しかし、筋線維の損傷部位が多い場合には修復が間に合わずに、翌日または翌々日に筋肉痛が後発的に起こることがあります。筋肉痛が起こる原因には筋線維が壊れやすい原因と修復されない原因の2通りを考える必要があります。

  1. 筋線維が壊れやすい原因には血液循環が筋線維の隅々まで行き渡っておらず栄養が行き届いていない。
  2. 筋線維が修復されない原因もまた血液循環が筋線維に行き届かず修復されずに筋線維が周囲と癒着を起こしてしまう。

血液循環を改善し血液が必要な箇所にしっかり行き渡る環境を作ってあげれば筋肉痛の早期改善や予防も可能となります。

筋ポンプの働きを整える

血液が行き届かない筋線維は機能低下し血液を循環させることができなくなるばかりか、筋肉の質が低下し損傷しやすい状態といえます。筋肉痛は筋線維が壊れやすい状態を放っておく事が原因で、血液循環を促し筋線維の質をあげていきましょう!

筋ポンプの作用を高める為には筋線維の奥までしっかり伸ばす(ストレッチ)必要があります。ストレッチをかけることで、機能低下を起こしている筋線維が耐えられずに切れてしまいます。
血液循環を高めることで修復できずに残ってしまう筋線維を解消し、筋線維の質が向上し筋肉痛や肉離れを予防する事が出来ます。

  • この記事を書いた人

熊谷 卓眞(kumagai takuma)

柔道整復師|熊谷 卓眞(kumagai takuma)|熊谷の手で施術するからくまのて接骨院

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