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首の痛みのアイシング方法 ~肩甲挙筋~

首の痛みや背中の痛みを伴う時に知っておいたほうが良い事はまず筋肉と神経の関連性です。首の痛みや背中の痛み首コリ肩コリに繋がる肩甲背神経と肩甲挙筋についてご紹介致します。

筋肉と神経の接続部を神経筋接合部といいます。

神経線維の末端は筋肉の運動神経終板に接続されます。神経接合部からアセチルコリン(神経伝達物質)を放出し、筋肉が反応する事で筋収縮が引き起こされます。

肩甲挙筋は頸椎から肩甲骨に停止する筋肉なのですが、肩甲背神経というものが肩甲挙筋に接続され筋収縮が促されます。

肩甲骨の上角といわれる下記の写真の青い線の角になる部位には筋硬結(コリ)が発生しやすい部位です。姿勢の悪化などにより肩甲挙筋の筋緊張などが強くなる事で肩甲背神経にもストレスがかかり筋収縮が起こりにくくなります。

神経=筋肉収縮=血行促進

筋収縮が起こることで筋肉のポンプの働きで血行を促すために、神経の働きが阻害されると血行不良を招き痛みや腫れを伴うようになります。また、血行不良状態は栄養が行き届かないために細胞は壊死しやすく、肩を緊張させる姿勢や肩甲骨を無理に動かすことで、筋肉が痛みやすい状態ともいえます。

この肩甲背神経を意識したアイシングをする事により炎症を抑制し痛みの早期改善と緩和に繋がります。

首の痛みに効果的なアイシングの方法

肩甲骨上角肩甲背神経の位置

肩甲骨の上角の位置です。

肩甲骨上角の痛みの部位

肩甲挙筋の付着部となり軽く押すだけでも痛いポイントがあります。

首の痛みアイシングシート張り方

肩甲骨上角を覆い、肩甲骨の内縁に沿うようにアイシングシートを張ります。

くれぐれも肩甲骨のこの部位を揉まない様にして下さいね!はじめは気持ちが良い家の知れませんが腫れが増したり揉み返しを起こしますよ!

アイシングしていいの?
氷の作り方
アイシングは二次的な血行不良を抑える為にも有効です。

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肩甲骨が浮き上がらない程に肩甲骨上角が腫れている方もいらっしゃいます。腫れは二次的な血行不良を招き慢性化しやすいために、このようなアイシングは有効です。もちろん痛みが強い場合には施術を受けた方が早いですよ。

施術は軽く触るだけでも痛みを伴う部位を中心に光を照射し血行を促進させていきます。(腫れている場合には多くの場合には血行不良により内圧が高まり痛みが強くなっている事もあります。)

メディチャライトは深部まで光が到達するために痛みの緩和が早いです。

 

どのようなアイシングを使うのか?

写真では湿布のようなものを塗布していますが、これは痛み止めが入っていない単なるアイシング目的に作られたものです。市販でも売っていますが、冷えピタのようなもので冷蔵庫に入れて使用します。

当院で1袋5枚入り税込100円で販売

その他にもおすすめのものは

◎ビニール袋に氷
○氷のうに氷
▲保冷剤

保冷剤は硬く全体を覆うのが難しいために出来ることならビニールまたは氷のうを使用する事が望ましいです。

首の痛みでお困りの方は上記の方法を是非お試しください。これでも痛みが引かない方もいると思いますので、次回以降はストレッチの仕方などご紹介致します。

 

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