熊谷　卓眞

ストレッチの効果を高める為には、ストレッチの目的を明確にしてから取り組む必要があります。時間帯による効果の違いとは。

ストレッチを行うと筋線維は伸長ストレスに耐えられずに断裂してしまいます。ストレッチに耐えられない筋線維は、血流が行き届かず筋線維の弾力性が失われています。そこにストレッチを行うことで筋線維が断裂し筋肉のポンプの働きを活性化させることがストレッチの目的です。

背筋下部のストレッチは下肢の筋緊張の緩和に効果的です。

ストレッチの目的にもよっては変わって来るのですが、２５～３５分が理想とされています。その理由は脂肪燃焼と関連しています。

静的ストレッチでは、時間をかけて取り組み深部の筋線維にまでしっかりストレッチが加わるように行いましょう。具体的なストレッチ時間の目安としては１分間持続したストレッチを当院ではおすすめしております。

筋肉のポンプの働き正常にし、関節の可動域が拡がることで身体が軽くなる効果を実感できます。また、ストレッチをうまく使用することで関節可動域の改善や関節痛や筋肉痛の改善不調の改善にもつながります。

脂肪を燃焼させるためには運動だけでなく、血液循環や消化吸収を高める必要があります。

協力筋ストレッチの基本 ～前腕を伸ばす際には指先まで意識～ 協力し合う筋肉を意識する事でストレッチの効果を高めることが出来ます。 協力筋を意識してないストレッチ 協力筋を意識したストレッチ 前腕だけの ...

血管の状態が自身のストレスの根源になっていることがわかれば、まずは血管状態を改善しようと自身を客観視することが出来ます

指の変形でお困りの方。指の痛みでお困りの方。