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アキレス腱周囲の疼痛予防の方法~自律神経系~

アキレス腱が硬くなったり痛みを伴う場合には、アキレス腱周囲の血行不良がひとつの原因です。

血行不良が起きる原因は

  1. 柔軟性の欠如
  2. 筋肉の伸長性の低下
  3. 神経性委縮

などが考えられます。

血行不良が起きることで腱は血液供給が途絶えることで硬くなりやすくなります。腱は筋よりも血液が豊富ではないために、筋のポンプの作用が腱に血液が送り届けるのに役立ちます。

腱は血液が豊富でない理由

腱は摩擦が生じやすい関節部に多くあります。関節部は曲げ伸ばしなどのストレスが加わりやすい為に、腱に太い血管があると逆に摩擦が生じやすく痛みを伴いやすくなるためと推測出来ます。

腱に行く血管は伸長性に耐えられるように細く、しかし、血液供給が途絶えると硬くなって損傷しまいます。そのためアキレス腱周囲に痛みを伴う場合には筋肉の伸長性ばかりに目を向けるのではなく、次で説明する自律神経系を意識した取り組みが必要です。

腱に行く血液をいかにして改善するかが、アキレス腱の断裂予防やアキレス腱周囲の疼痛予防になります。アキレス腱にいく毛細血管は神経に沿って走行する事が考えられます。(その関連する神経を改善する事で3、神経性による腱の委縮を改善する事が出来ます。)

毛細血管や自律神経は同じ部位を走行します。(毛細血管の収縮や拡張に自律神経の作用も必要であるため)、末端の血液の供給(冷えなども)を改善する為に、自律神経を意識した取り組みが有効です。

https://gemmed.ghc-j.com/?p=29511

面白い記事を発見。引用元タイトル

多くの抗菌剤で▼末梢神経障害▼アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害▼精神症状―などの副作用判明―厚労省

アキレス腱に行く神経はS1S2とすることが多いですが、S3S4の仙骨孔周囲の血行も改善した方が予後も良く、疼痛緩和も早いです。S3S4は自律神経でいう血管を拡張する働きのある副交感神経系です。S1、2は知覚や運動神経的には有効ですが、S3S4の自律神経系を意識した施術をする事で末端の血流改善に繋がります。

S1~4の血行不良を改善する事でアキレス腱に行く血液の供給も改善する事ができるため、アキレス腱も硬く損傷しにくくなります。

逆に言えば、S1~4の状態が悪いのにいくらアキレス腱を鍛えたり、伸長性を整えてもあまり痛みないという事です。アキレス腱を鍛えればアキレス腱の予防になるわけでなく、逆にアキレス腱に負担がかかり炎症しやすく痛めやすくなっていることも考えられます。

アキレス腱周囲の疼痛予防には仙骨周囲の殿筋のトレーニングを併用しつつ、アキレス腱を柔軟に保つ工夫が必要となります。

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